記録的な大雪に見舞われた山梨県内は17日も鉄道が運転を見合わせ、高速道路で通行止めが続くなど、交通機関がまひしている。JR身延線は身延~西富士宮駅間で運転を再開した。JR中央線は17日、四方津~小淵沢間で終日運転を見合わせる。 甲府地方気象台は山梨県内全域になだれ注意報(昭和町を除く)を継続して出している。17日は冬型の気圧配置で、山梨県内は晴れ時々曇りの見込み。19日から20日にかけ、一時雪となる恐れがある。同気象台は雪崩や落雪、路面凍結などに注意を呼び掛けている。 四方津~小淵沢間、終日運転を見合わせ JR中央線 JR東日本は17日、四方津~小淵沢間で終日運転を見合わせる。 高尾~四方津間はおおむね午前6時ごろから、本数を減らして運転する。 大雪被害、山梨に政府調査団派遣へ 内閣府は16日、甲府市で観測史上最多の積雪を記録するなど大雪に見舞われた山梨県の被害状況を調べるため、政