Winodws XP では、特定のプログラムを起動する際にユーザーを切り替えて、プログラムを実行することが可能になりました。 Windows Vista では、この仕組みが少し変わり、マルチセッションという考え方になりました。 つまり、ユーザーログオンをしたままで、別のユーザーでログオンできるようになりました。 ただ、プログラムによっては、セッションが切り替わってしまうと都合が悪くなるものもあります。 例えば、画面を定期的にリフレッシュするような管理系のアプリケーションは、マルチセッションを意識すべきです。 そこで、今回は、ユーザーセッションの切り替えに対応する方法を紹介します。 メインウィンドウを生成するときに、セッション切り替えメッセージを送信するように登録する WTSRegisterSessionNotificationEx() WM_WTSSESSION_CHANGE メッセージハ
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