2013/1/6(日) 大晦日から広島に帰り、年を越して2日に東京に戻りました。 夏におじいちゃんが死んで、葬式のために単身で帰ったきりの広島でした。実家に帰って、当たり前だけど、おじいちゃんがどこにも居ないことがショックでした。母から「葬式の時の写真はどうしたん?」と聞かれ、すっかり忘れていることに気づきました。いえ、忘れていたわけではないのですが、どうにもプリントする気になれなかったのです。「忙しくてまだプリント出来てない」と言いました。嘘です。忙しくてもプリントなんかすぐ出来るのです。 広島の実家は、おじいちゃんが居た頃と同じ様に思えました。母が元気に台所を切り盛りしています。おじいちゃんはもともと口数の少ない人でしたから、余計そう思ったのかもしれないし、私たちが帰って来たから、盛り上げてくれていたのかもしれません。ただおじいちゃんの存在がないのです。 おばあちゃんが泣いたのは何度か