Social Media B2B からの紹介です。 10 B2B Digital Marketing Tips ( http://socialmediab2b.com/2010/12/10-b2b-digital-marketing-tips/ ) 以下記事の適当な翻訳です。 ITベンダーのソフトチョイス社はB2Bの顧客がどのような販売手法をとっているかを調査した。同社は北米全域で展開しているので、この調査は一般的な調査に近いものだ。彼らの調査結果はデスクトップブラウジング、モバイル、Eメールとソーシャルメディアの4分野となった。 多くの企業が顧客を調査してデータをオンラインで公開するが、ソフトチョイスはさらに一歩踏み出している。 このデータを元にB2Bのシチュエーション（少なくともITの意思決定者）へ適用できるだけでなく、彼らはマーケティングのための１０のヒントとしてデータをレポーティン

前回のエントリの最後に事例として出てきましたが、今回はクラウドソーシングで企業情報を提供するサービス、Jigsaw(http://www.jigsaw.com)についてご紹介させていただきます。国内ではSalesforce.comに買収されたという事で認知されているかと思います。おそらく「個人情報を売買できるサイト」くらいのイメージしか無いと思いますが、ソーシャルソーシングのサービスとして完成度も高く、結構いろいろ充実しています。 ※2010年12月現在、日本ではJigsawは非対応のようです。 日本では「個人情報保護法」とかの絡みもあるので、同種のサービスを国内で提供するのはかなりグレーなこともあり、買収したSalesforce.comも日本国内の展開については特にコメントを出していないようです。 この種の情報の需要があるかわかりませんが、ビジネスモデルの構築のヒントにでもなれば。 まず

2011年のB2Bマーケティングの予想がいろんなブログでポストされているので、 それについてまとめようと思いましたが、ちょっと今日は違うサービスについて。 Sales2.0というサービスカテゴリがUSには既にあり、その代表的なサービスと目されているInsideViewについてご紹介したいと思います。 Sales2.0というのはそもそも何？ 英語版のwikiにもまだ載っていないので一定の認知があり、明確な定義がされているワードでもなさそうですが、自社の保持している情報だけに頼ったSales1.0と比較して、ソーシャルなもの、非ソーシャルなものも含め、クラウド上の情報サービスの活用と、スマートフォンなどを使ったユビキタスなアプローチで行う事が一般に「Sales2.0」と呼ばれているようです。 ※違ってたらすみません。 その中でも一際評判が高く、今年のセールス、マーケティングの様々なサービスを表

今回はUSからの情報ではなく、UK発の情報です。 B2B Marketing onlineが主催するB2B Marketing Award 2010 で今年のB2Bマーケティングのベストプラクティスが表彰されていましたので、ご紹介したいと思います。 ※B2B Marketing onlineはイギリスのSilver Bullet Publishingが運営するB2B情報を発信するメディアです。今年のアワードはGoogleがスポンサードしているようですね。 B2B Marketing Award は2005年から続いているもので、引き続き今年で5年目。※2008年からの情報はWebでも見ることができます。 賞は全部で23部門に別れておりベストプラクティスの詳細についてもWebサイトから確認することができます。 ざっと今年のAWARD受賞者を確認してみましょう。 ※事例もかなり細かく載っている

いつもの海外情報の紹介からちょっとテイストを変えて最近読んだ本の紹介をさせていただきます。amazonでは既に品切れのようですが、リンクだけ。 電通イーマーケティングワンの梅田さんが書かれた「売れない時代に売る新常識」について。 内容としてはオバマ、アップル、ソフトバンク（孫さん）、マクドナルドなど、ブランディングやマーケティングで成功した企業の事例を具体的に取り上げ、企業が成長するためのキーファクターは何かを解説していく内容で、事例が具体的かつ豊富で、読みモノとしても面白く読めた。 中で気になってメモしたワードをいくつかご紹介します。 「今のマーケットの外に出なければ、今までの常識からはみ出さなければビジネスの規模は大きくならない」 「既存の顧客層を越えて新たな顧客セグメントを発掘するにはその新しい顧客に訴えることのできる”アウトリーチ”戦略が有効（中略）アウトリーチとは相手の都合に合わ