フリーランスのカメラマンです。 主にステージ写真(ライブ、演劇、プロレス等のスポットライトと客席に向ける照明がある媒体)を専門に撮ってます。 勿論スポットライトが当たるので、ブライダルも撮ってました。 なんとなく淡々と今まで仕事としてこなしてたけど、幼馴染みの結婚式の写真を撮った時に 『あ、私は多分この人にとって、欲しい写真を何百枚のうちのたった何枚しか撮れてないかもしれない』 って現像をしながら思いました。 大好きな幼馴染なので、無償、尚且つ御祝儀も包んでした撮影。 仕事(ではないけど)として、私の持ってる技術を全て彼女の為に出したつもりでした。 最高の祝福を自分の持っているもので彼女に送ったつもりでした。 ブライダルは記録写真であり、そうじゃない最高の写真を求められます。 私はそれ以来、ブライダルの仕事を取るのをやめました。 それは私の技量不足(もあるかもしれませんが)ではなく、私の視