ある国にとある新興宗教がありました。 その宗教にはカースト制度のような階級制度があり、「徳が高い人」が昇級するシステムと言われています。 実際には、上流階級に位置する幹部に気に入られれば上流階級からスタートすることができます。 ただし、最初から上流階級に入れる人数は決まっており、それは教祖の気分次第です。 Aさんは、この新興宗教に興味があり、上流階級に位置する幹部の友人もいたと言うことで入信することになりました。 しかし、Aさんが入社した年は、教祖の気分が悪かったため上流階級に入ることが出来ず、末端カーストからスタートするとこになりました。 その宗教の下流階級では入信してすぐに、1年間の宗教活動と昇級を決める決まりになってました。 そこでは、幹部が持ってきたくじを引いて宗教活動と昇級を決めます。 幹部曰く「このクジは非常に徳が高い。アタリを引くか引かないかは、あなたの徳次第」と言っていまし