毘沙門天(びしゃもんてん) 仏教における天部の仏神で、持国天、増長天、広目天と共に 四天王の一尊に数えられる武神であり四天王では多聞天として表わされる 毘沙門天は七難を避け七福を与える北方の守護神で闘神 中央アジア、中国など日本以外の広い地域でも、独尊として信仰の対象 インド ヴァイシュラヴァナという称号は本来 「ヴィシュラヴァス 神の息子」という意味 彼の父親の名に由来 インド神話の財宝神クベーラを前身とする 戦闘的イメージはほとんどない 中国 中央アジアを経て中国に伝わる過程で武神としての信仰される 四天王の一尊たる 武神・守護神 毘沙門という表記は、ヴァイシュラヴァナを中国で音写したもの 「よく聞く所の者」という意味に解釈できる 多聞天(たもんてん)とも訳す 帝釈天の配下として、仏の住む世界を支える須弥山の北方 水精埵の天敬城に住み、古代インドの世界観で地球上にあるとされた 4つの大