先日Doblogのトラブル騒ぎで移転した【ZAR大好きの忘ビロク2】にて、気になるグラフが掲載されていた。いわく、「アメリカの住宅価格の推移」を示した1890年代からのチャートだというのだが、いかにもサブプライムローンで住宅市場に火がつき、そして燃え尽きたかが分かる内容だった。もっと詳しい内容が知りたくなり、いろいろと調べてみることにした。 グラフは元々「住宅価格の推移」という事実に基づいて作られたものであり、制作者が誰であっても概要はさほど変わらないはず。図のタイトル「A History of Home Values」(「住宅価格の歴史」)をもとに検索したところ、ベースとなるグラフが【NewYorkTimes】によるものらしいということが判明した。グラフの形だけでなく文字のレイアウトも一致しており、間違いないだろう。ただしこれは思いっきり住宅バブルがふくらんでいた2006年8月当時のもの