はじめに〜本記事が有料である理由どうもこんにちは、STUDIO ZOONのムラマツです。 先日、日本大学藝術学部で『クリエイターと世間を繋ぐ企画術』というお題で講義をする機会をいただきました。 僕は編集部員から提出される多くの連載企画に目を通す立場なのですが、「連載マンガの企画として成立していない」と感じることがたまにあります。成立していないと形にならないし、仮に形になったとしてもどこかで破綻するので「連載企画は何を満たしていて欲しいか」という話を現場でも四苦八苦しながら伝えているのですが、そういった内容を簡潔にまとめてお話ししました。 その上で「noteのネタにもしたら一石二鳥だな」と講義内容に補足を入れつつ書き始めたのが本記事なのですが、分量が1万5000字超になったのに加え、色々踏み込みすぎていて大っぴらに公開するのが憚られる内容に…! そこで有料化を検討したのですが「不特定多数に読