ブックマーク / 50retire.hateblo.jp (2)

  • 名誉も地位も無い楽しみが、真実の楽しみである - 50歳で早期退職し、セミリタイア!

    今回は久しぶりに漢文から。『菜根譚』という、明朝末、日で言うと江戸幕府がちょうど開かれた頃の書物。この書物には含蓄のある言葉が多数収録されているのですが、今回は「名誉も地位も無い楽しみ」と「飢えず寒からずの憂い」について書かれた章から。 目次 名誉も地位も無い楽しみ 飢えず寒からずの憂い 現代日も『菜根譚』の時代と変わらない 《東京都青梅市:JR青梅駅裏「永山公園」》 名誉も地位も無い楽しみ これから引用しようとする段は二つの部分に分かれていて、まずは前半。 人知「名位」為樂、不知「無名無位之樂」為最眞。 人々は、「名誉や地位」(名位)が楽しみであることを知っているが、「名誉も地位も無い楽しみ」(無名無位之樂)が、最も真実(※)の楽しみであることは知らない。 ※「最も真実」とは日語として不自然ですが、他に適切な言葉が思い浮かばないので直訳としました。 富裕層は「名誉や地位」を得て、そ

    名誉も地位も無い楽しみが、真実の楽しみである - 50歳で早期退職し、セミリタイア!
    nahonestly
    nahonestly 2021/01/22
    時代がちがっても人間の本質はそれほど変わってないのでしょうね。
  • セミリタイア者の自主性、サラリーマンの「自主性」 - 50歳で早期退職し、セミリタイア!

    学校や職場でよく聞かれる言葉に「自主性」あるいは「自主的」なるものがあります。 「自主性」を日国語大辞典という巨大辞書で調べると、次のように載っています。 他に頼らず、自分の方で考えたり行ったりすることのできる性質。 無色透明な語義解釈ですが、セミリタイアして、学校や職場などの組織に属していない今から捉えなおすと、かなり手垢のついた言葉だよなぁ、と感じます。 目次 「自主性」という言葉の歴史 「組織の中の自主性」 「自分が主の自主性」 セミリタイア検討者は、それだけで「自分が主の自主性」がある 《東京都奥多摩町:多摩川(左)、日原川(右)合流点》 「自主性」という言葉の歴史国語大辞典によると、「自主性」という言葉のもとになった、「自主」という言葉自体、それほど古いものではなく、最初期の出典は、維新前後に書かれた福澤諭吉の書です。恐らく、西洋の概念が輸入されたものでしょう。 これに「

    セミリタイア者の自主性、サラリーマンの「自主性」 - 50歳で早期退職し、セミリタイア!
    nahonestly
    nahonestly 2020/10/26
    とても勉強になりました! 元会社の上司が「一人称で考えろ」といつも言っていて、ずっと違和感がありました。それは「組織のために自主的に行動しろ」というニュアンスに対する拒否反応だったと思いいたりました。
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