Smalltalk には確かに、開発環境然としたものが多いので、こう表現されるのはある意味仕方がないことだけれども、そうでない暫定ダイナブック環境時代の Smalltalk システムや、Squeak なんかでもなんの抵抗もなく開発環境として紹介されてしまいがちです(まあ Squeak eToys 専用アプリ化されたら、これはもうりっぱな開発環境だけど…)。暫定ダイナブック環境でもきっとそうだったように、Squeak システムでプログラムを書かずに、文章を書いたり絵を描いていたって別に構わないはずなのに、やっぱり開発環境と呼ばれてしまうのは、単なる環境か開発環境かの判断基準において肝心なのは用途、つまり組むか組まないかではなくて、機能、つまり組めるか組めないかということなんですね。きっと。 コンピュータでプログラムを組むことが特殊なことになったのは、いつの頃からなんでしょう。ま、それはともか