水に次いで世界で2番目に飲まれている飲料が「お茶」です。トルコでは甘いチャイが飲まれ、対照的にチベットでは塩辛いバター茶、日本では抹茶など、お茶は消費される国によってさまざまな飲み方があるのですが、そんなお茶のルーツに迫るTEDのムービーが公開されています。 The history of tea - Shunan Teng - YouTube 中国の神話に登場する神農は、人々に効果のある薬草を見つけ出すため、山の中で目に付く草木を片っ端から食べて歩きました。その中には毒草もあり、神農は1日に72回も食中毒になったと言われています。 そんな中、神農が見つけたお茶の葉を口にしたところ、毒で弱ったからだを復活させる効果が得られたと伝えられています。 実際のところ、お茶の葉に解毒効果はありませんが、古代の中国でお茶が重宝されていたことを書き記しているわけです。 考古学では、世界で初めてお茶の木が栽
![世界で2番目に飲まれている飲み物「お茶」の歴史がわかるムービー - GIGAZINE](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e9f8ff0ca41f4671ee1019a727553ab5be94e761/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.gzn.jp%2Fimg%2F2017%2F05%2F19%2Fhistory-of-tea%2F00.png)