カメラや赤外線センサーなどを組み合わせて対象物との距離を正確に把握し、リアルタイムで目の前の空間を3DキャプチャするというGoogleの開発プロジェクト「Project Tango」は、2014年に発表されてから世界中の開発者を含めてさまざまな開発が進められてきました。そんなProject Tangoの「いま」をまとめたムービーが公開されています。 The weird virtual reality of Project Tango - YouTube 記者が装着している白いタブレット状の端末が、Project Tangoの開発レファレンス機。このムービーはThe Vergeが作成したものです。 開発機を装着した4名の人が、部屋の中をうようよと歩き回っています。この4名は、タブレットの画面に映し出されているコンピューターが作りだしたVR(仮想現実)空間の中を歩き回っているところなのです。