タグ

2024年4月11日のブックマーク (2件)

  • 決済ステータス定義の最適解

    ネットスーパーシステムの決済ステータス表現 (状態遷移) は複雑だ。 その理由は要求要件が多いことに起因しているが、多いことが悪いのではなく、それに応えなければシステムとして真の価値を発揮できないからで。逆に問題解決できなければ、著しく利便性を落としてしまうので、必須要件という位置付けにある。 前提文脈を汲み取りづらいモデリングなので、問題解決例を示すのはあまり見かけないが、自分が考えた決済ステータス定義の答えを示す。 この内容は過去にブログや登壇で話した内容の延長でもあるので、過去の内容も参考にすると良いかもしれません。 「E-Groceryにおけるカード決済処理の難しさと設計戦略」 「ネットスーパーの買い物体験を支える工夫と決済機能実現の過程」 前提条件 注文から支払い完了まで時間差がある注文後に注文内容の変更ができる品切れが発生するケースがある販売員が注文内容を変更できる0円での支払

    決済ステータス定義の最適解
  • Bunのロックファイル(bun.lockb)のバージョン管理をPull Requestのコメントで可視化する

    Bunをパッケージマネージャーとして利用する場合、ロックファイルのバージョン管理をどのように行っていますか。 Bunはロックファイル(bun.lockb)がバイナリ形式のため、変更内容をgitコミットの差分から確認することができません。 公式ではgit diffでyarn.lockの形式で差分を確認する方法が紹介されていますが、手作業で毎回diffをとるのは面倒です。 また、差分を検知するためにyarn.lockを出力して差分を検知する用途でバージョン管理する方法もありますが、他の開発者に対して混乱を生んだり、ロックファイルの二重管理になってしまいます。 今回はリポジトリでyarn.lockを管理せずに、ロックファイルの差分をPull Requestにコメントすることでロックファイルのバージョン管理を可視化する方法を紹介します。 作ったもの Bunのロックファイルに変更があった場合、mai

    Bunのロックファイル(bun.lockb)のバージョン管理をPull Requestのコメントで可視化する