お使いのInternet Explorerは古いバージョンのため、正しく表示されない可能性があります。最新のバージョンにアップデートするか、別のブラウザーからご利用ください。 Internet Explorerのアップデートについて 年末の最需要期を迎え、ミカン相場が21年ぶりの高値となっている。京浜市場の12月中旬の1キロ平均価格は338円(日本園芸農協連調べ)と、高水準。樹勢低下による着果不良に、秋の天候不順が重なり、早生以降の出荷が少なく絶対量が足りていない。専門家は「異例の高値だ。気象の影響に加え、高齢化や、園地の老木化といった生産基盤の弱体化が背景にある」と指摘。労働負担の軽減など安定生産を後押しする対策が急務と訴える。 京浜市場で12月のミカン相場が1キロ330円を上回るのは、干ばつで不作だった1996年以来。ここ数年の年末は、1キロ200円台前半で取引されてきた。卸売会社は「