3.11 東海村、危機一髪! 以前、「4号機の奇跡」という記事を書きました。 これは、あってはならない現場でのヒューマンエラーが、あり得ない確率で重なったために、4号機の使用済み燃料プールのジルコニウム火災(これが起きていたら北半球は壊滅していた)を回避できたという記事です。 「奇跡などと、大げさな」という連中がいますが、まったく事実を知らない愚かな人々です。そういう人々は自分の命がいくつもあると信じているのでしょう。 3.11では、東海第二原発でも奇跡的なことが起きていました。 「あと70cm高かったら」、「あと2日早く津波が来ていたら」、東京は完全に終わっていたでしょう。私も今頃、こうして生きていたかどうか分からないのです。 2011年3月11日の東日本大震災で、東海村の原発は間一髪で難を逃れた。 震度6弱の地震により原子炉は自動停止したが、福島第一と同様に外部電源をすべて喪失し、炉心
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