木箱に入ったトンデモな製品 何十何百と数え切れないほど存在する中国のトンデモケータイメーカー。毎日のように登場する新機種たちも、ケータイショップの店頭で目立たなければ商品価値すらなくなっていく。1カ月もすれば「あぁ、旧機種ね」なんて言われてしまい、見向きもされなくなる連中も多いのだ。そのため、メーカーによっては「端末のパッケージだけでも派手にしよう!」と機能やスペックをずらりと並べたり芸能人の写真を勝手に使ったりして、好き勝手やっているところもあるのだ。 さて、今回発掘したトンデモケータイはその逆で、パッケージはとてもシンプルだ。ケータイショップの棚に整然と積み重ねられていたのだが、これがケータイの箱だとは最初理解できなかった。だって、パッケージには機種名やら簡単な機能くらいは記載されているはずだし、製品の本体写真デカデカと写っているのが普通だろう。ところが今回買った製品には、そのどれもが
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