大学教員をやっていますと、年間で、大量の「研究計画」に出会います。 学生が研究をはじめる前には「研究計画書」を書かなくてはなりません。 本来ならば「よい研究計画書の書き方」を素直にお示しすればよいのですが、それでは面白くないので、本日は、 「あー、そう書くと、残念な研究計画書になっちゃうよ」 という失敗事例について書いてみたいと思います。 これを「裏返せば」、よい研究計画が書けるかも?しれませんので、どうかご笑覧ください。 ▼ 残念な研究計画書、いいかえれば「アチャパー、やらかしちゃいましたね」といったような研究計画書を書くコツ(?)は、次の5点です。 1.研究しない 2.絞れていない 3.調べていない 4.主張していない 5.出来ない 1から5まで、これを、時間の許す限りにおいて、少しずつ説明しきたいと思います。 ▼ 1の「研究しない」というのは、一寸、冗談のように感じます(笑)。 だっ
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