このように2023年までの入居と2024年以降の入居では、住宅ローン控除が適用される借入限度額が500〜1000万円の差が出るというように変更されます。 主な要件 ①:自らが居住する住宅 ②:新築・取得日から6ヶ月以内に入居 ③:家族の合計所得が2000万円以下(床面積40㎡以上50㎡未満は1,000万円以下) ④:ローンの年数が10年以上 ⑤:延床面積の50%以上が居住用 ⑥:延べ床面積が40㎡以上(予定では50㎡以上に変更予定でしたが2024年12月31日まで延長されました) このように以前から決まっている条件や変更された条件がありますが、緩和措置も設けられていますので解説します。 床面積要件の緩和措置も1年延長 住宅ローン控除の対象となるためには、いくつかの要件をクリアしなければなりませんが、2024年税制改正で床面積要件の緩和措置が延長されました。 新築住宅の床面積要件を40㎡以上