水風呂のすゝめ 毎日めちゃくちゃに暑い。 ここ数年「およげ!たいやきくん」のように昼間は太陽とオフィスビルとアスファルトの三方向から押し寄せる35℃オーバーの熱に挟まれ、夜になっても最低気温が27℃くらいまでしか下がらない。そんな理不尽な東京鍋の中の暮らしが毎年のことにな…
先日紹介した理系白書blogの元村有希子記者、どんな記事を書いているのか気になってちょっと調べてみたところ、例の「ゲーム脳」騒動の発端の記事を書いていたことが分かりました。 知らない人もいるかもしれないので、一応解説しておくと、2002年7月、日本大学の森昭雄教授が「テレビゲームをすると、人間らしい感情や創造性をつかさどる大脳の前頭前野の活動が目立って低下する」という内容の「研究結果」を発表、その後、ほぼ同じ内容の新書本をNHK出版から「ゲーム脳の恐怖」と題して発刊しました。これを毎日新聞が大々的に報道し、他のマスコミや、普段からテレビゲームを快く思っていなかったPTA等の各種団体も巻き込んで、少年犯罪の増加等はテレビゲームが原因だとする、テレビゲーム糾弾の大合唱が起こったわけです。 ところが、これに対しネットを中心に反論が展開され、実はこの「ゲーム脳」理論、間違いだらけで科学的にナンセン
「ゲーム脳」という言葉を覚えているだろうか。2002年に『ゲーム脳の恐怖』(森 昭雄著)という本が出版され、大きな話題を集めた。それによると、携帯やテレビゲームなどを長時間おこなう子どもは脳の前頭前野の機能が落ち、ゲームをしていない時でも脳の働きが悪くなってしまうという。 この本の内容は、テレビゲームが子どもたちに与える影響を心配していた保護者や一般の人々、科学者まで巻き込む一大論争となった。とはいえデータの扱いに不備なども指摘され、さまざまな方面から批判もされている。一方で「アニメ脳」「ネトゲ脳」などの派生後も生まれてきた。 ところで最近、「ゲーム脳」論争に新たなデータを付け加える研究が発表された。RIETI(独立行政法人 経済産業研究所)の中室 牧子氏らによれば、テレビやゲームの視聴時間は子どもの発達に若干の負の影響を与えるが、それらは従来予想されていたよりもはるかに小さいという。「ゲ
昨年たこやきさんに教えて頂いた、森昭雄氏の新著についてです。 twitter上でこの本に言及した人がいたらしく、togetterにまとめられています 森昭雄氏の新著『ネトゲ脳 緊急事態』に驚く人たち - Togetter 閲覧数等から考えて、ある程度の数注目を集めているようです。なにしろ「ゲーム脳」説の森昭雄氏が、「ネトゲ脳」という、ある意味キャッチーな言葉の入った本を出したのですから、関心も呼ぼうというものです。 私はこれまで、森氏のゲーム脳説について、批判的に検討してきましたし、基本的な姿勢として、この種の言説は、多くに注目される前に採り上げて言及しておくに越した事は無い、というスタンスですから、この本を検討する事にも意義があると考えます。 さて、本題です。リンクしたtogetterで、発端の一つとなったつぶやきの内容は、以下のようです。 最初の数ページで「科学的根拠が無いなどと言う人
緊急事態です ---補足--- 内容に関しては下記が参考になります 森昭雄『ネトゲ脳、緊急事態 急増する「ネット&ゲーム依存」の正体』の検討 続きを読む
賃貸暮らしのわが家の地震対策【揺れから命を守る編】 以前のブログでも記載した、防災の優先順位に基づいて対策を進めています。まだ手をつけられていない部分もありますが、ある程度まとまってきたのでざっくりとご紹介していきます。 優先順位別に改善していっているため、今回は主に地震の揺れ対策がメインになります。…
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