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パックご飯生産最多 コロナ下追い風に 10年で倍 パックご飯の勢いが続いている。農水省が10日に公表した2020年の生産量は22万4430トンとなり、統計がある1999年以降で最多となった。茶わん1杯150グラムで換算すると約15億杯分になる。簡便さから日常的な消費が定着し、新型コロナウイルス下では家庭での巣ごもり需要を捉えた。輸出も好調で、米では数少ない成長分野となっている。 同省の食品産業動態調査にあるレトルト米飯と無菌包装米飯の合計で生産量を算出し、20年は前年を7%上回った。10年前より2倍近くになり、16年から5年連続で最多を更新中だ。原料米の年間使用量は推計で12万トン強(玄米換算)に及ぶ。 パックご飯は米離れの一因である炊飯の手間が省け、電子レンジで温めれば手軽に炊きたてご飯のおいしさが味わえる。単身・共働き世帯の増加や高齢化が進んだことで「簡便ニーズが高まり食卓に定着した」
農業の豪雨対策強化 ハザードマップ作成へ 福岡県 福岡県は2020年の7月豪雨をはじめ、県内で4年間連続して豪雨災害が発生したことを受け、農業の減災対策に本腰を入れる。降雨による浸水想定区域や農業被害予測を地図に「見える化」し、関係市町やJAと情報を共有。水害リスクが低い地区に農業用ハウスを移転する際に経費を助成するなど、全国でも珍しい取り組みを進める。 21年度予算 ハウス移転費助成 続発した豪雨災害では特に、河川の氾濫で農業に大きな被害が出た。…… 豪雪地帯の除雪ボランティア コロナ乗り越え作業 新潟県「スコップ」 日本海側を中心に記録的な豪雪に見舞われている日本列島。例年なら全国から多くの除雪ボランティアが駆け付けるが、今冬は新型コロナウイルス禍を受け、思うように動けない状況が続く。「除雪に来てくれるのは本当にありがたいが、一方で感染の不安もある」と、受け入れ側もジレンマを抱える中、
稲 草丈の謎解明 促進・抑制に遺伝子 名大など 飼料作物増収へ応用も 名古屋大学などの研究グループは、50年前に日本人研究者が存在を“予言”していた、稲の茎の伸びを促進・抑制する遺伝子を突き止めた。大麦など他のイネ科作物でも草丈を抑えたり、背の高い高収量の飼料作物を作ったりできる可能性がある。論文は16日午前0時(日本時間)に、世界的に権威がある英国の科学雑誌「ネイチャー」オンライン版に掲載される。 岡山大学と横浜市立大学、国立遺伝学研究所、理化学研究所、農研機構との共同研究。伸びを促すアクセルの役割を果たす遺伝子「ACE1」と、ブレーキ役の遺伝子「DEC1」が関係することを発見した。 ジャポニカ種は生育初期に伸びを促す遺伝子が壊れていることを発見。名古屋大学の芦苅基行教授は「倒伏防止へ草丈が長くならないように選抜されていたのではないか」とみる。 草丈が5、6メートルにもなる東南アジアの浮
関東、東北で日照4割 前線停滞 作物管理に注意 果菜が品薄高 関東や東北の太平洋側を中心に全国で顕著な日照不足が続いている。6月下旬からの日照時間は平年に比べ4割にとどまる地点があり、市場ではニンジンや、ピーマンなど果菜類が品薄高だ。気象庁は、前線が日本付近にとどまり続けるため、少なくとも7月中は日照時間が少ない状況が続くとして、農作物の管理に注意を呼び掛けている。 同庁によると、東北から九州の広い範囲で6月25日ごろから、日照時間が記録的に少ない状態が続く。7月豪雨をもたらした前線の停滞、関東や東北地方太平洋側に湿った東の風が入ったことで、全国的に雨や曇りの日が多かった。 7月20日までの過去30日の日照合計は東北地方太平洋側、関東で平年比4、5割の地点が多い。過去20日間の合計では新潟県上越市で22・7時間(平年比27%)、茨城県北茨城市で22時間(同27%)を記録した。東北でも福島県
緊急事態 21日で解除 時短要請 段階的に緩和 4都県 政府は18日、新型コロナウイルス感染症対策本部(本部長・菅義偉首相)の会合を首相官邸で開き、首都圏4都県に発令中の緊急事態宣言を期限の21日で解除することを決めた。感染再拡大を警戒し、飲食店への営業時間短縮要請は緩和させつつ継続する。農畜産物の流通業者は消費回復に期待するが、需要増加は不透明で、仕入れに慎重な姿勢も見られる。 1月8日に始まった今回の宣言は、2度の期間延長を経て2カ月半で全面解除される。しかし、新規感染者数は下げ止まり、一部では増加に転じている。ワクチン接種計画も不透明な中、収束は見通せないままだ。…… [新型コロナ] 4都県 緊急事態解除 再起へ慎重に始動 新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が、21日で解除される。首都圏では感染者数が下げ止まりし、引き続き飲食店の時間短縮要請は続くが、宣言の影響を受けた農業関係者の
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