藤子不二雄先生のマンガの表現が、今と昔で大きく変わってるのをご存じでしょうか。 ゆうきゆうです。こんにちは。 今回は、僕がもっとも尊敬するマンガ家、藤子不二雄先生のマンガを紹介しましょう。 さて先生の作品では、たぶんたいていの方が、「ドラえもん」を読んだことがあるのではないでしょうか。 そんな藤子先生、「SF短編集」という、大人向けのSFマンガも描きました。 自分にとってはバイブルのような作品なのですが、つい最近、再び買って読み返してみたところ、 以前に持っていたものとは表現が違う部分がありましたので、比較してみたいと思います。 ご紹介するのは、「ポストの中の明日」という話。 主人公である少年が、「次の日の新聞を読める」という特殊能力を得てしまうことから、始まる物語です。 未来が読めるわけで、一見便利なんですが、実際はそこまで幸せではありません。 宝くじも買えなかったり。 火事が分かっても