世界史に残る重要な転機となったマンハッタン・プロジェクト。 一流の頭脳が集まり原爆の開発に総力挙げる中、ひとり道義的理由から開発を降りた核物理学者がいました。ポーランド生まれの故サー・ジョセフ・ロートブラット(Joseph Rotblat)です。 『The Strangest Dream』は、氏の決断を丹念に追う2008年のドキュメンタリーです。 M計画離脱後、氏は「ソビエト共産党のスパイ」と揶揄されます(後に証拠が捏造と判明)が、そんな誹謗中傷には動じず、「ナチスが原爆開発してないなら意味ない」(ナチスより早く原子爆弾を完成させるのがM計画の大義名分だった)と帰化先のイギリスに戻って、死の灰の人体に及ぼす影響を研究します。 やがて長崎・広島の原爆投下のニュースに衝撃を受け、世界中の科学者に核軍縮を呼びかける運動を生涯続け、晩年その功績が評価されノーベル平和賞を受賞するんですね。これはサー
これまでSPHによる流体シミュレータなどを手掛けてきたThiago Costa氏が新たに開発を手掛ける物理エンジン「Lagoa Multiphysics」ver1のティザー映像が公開され、あまりのクオリティの高さに大きな注目を集めています。(※ 参考リンク:SPHが使用されたスプライトのCM映像) ゲームとは直接関係の無い話ではありますが、GPGPUの高性能化などもあり、いずれこういった品質のゲームが登場する時代が来るかもしれないと考えると非常に夢が膨らむ映像と言えそうです。 Lagoa Multiphysicsでは粒状マテリアルでのクオリティの高い摩擦演算が可能になっており、体積を保つ流体に、弾性構造、塑性変形なども実現されているとの事で、技術世代的な意味でも信じられない程のどえらい事がしれっと実現されています。 さらにレンダラには10年ほど前に革新的なGIレンダラとして注目を集めたAr
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く