「採用や配置など人事のすべてを人工知能で」「人工知能が社員の潜在能力を測定」。 今月初めに開かれた企業向けの展示会では、これまで人間にしかできないと考えられてきた企業の人事や経営に、人工知能(AI)を生かすとするシステムに注目が集まりました。「人工知能が人事を決める」という時代も、そう遠くない未来にやってくるかもしれません。 私たちの職場はどう変わるのか。最新の現場を取材しました。 さまざまな分野で活用が進む人工知能。近い将来、私たちの働き方を大きく変えると考え、開発に力を入れている企業の1つが、大手電機メーカー日立製作所です。 ことし6月からグループ会社の社員約600人を対象に、国内でほかに例がない実証実験を始めています。「人工知能によって労働生産性を上げることができるのか」、研究が進められています。 実験では、オフィスにいる間、すべての社員が、名札型のウェアラブル端末を身につけます。こ
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