企業の英語公用語化元年といわれる2010年、さまざまな企業が英語への取り組みを発表した。何から始めればいいのかと途方に暮れているビジネスマンのための「えいごのつぼ」。 さまざまな企業が国内だけではなく海外に販売先を求めたり、人材や材料は海外から調達したり、という状態が進む中、英語はもはやビジネスのツールとして必須となっています。そうと分かっていても、なかなか英語を学び直すにも、どこから始めたらいいのだろう、と途方にくれているビジネスパーソンも少なくないのではないでしょうか。 とはいっても、英語は単なるツールです。自転車や車と同じようなものだ、と割り切って付き合うのでよいかと思います。自分の世界を「日本」と「日本語」だけに限定せずに、英語を多少でも使えるようになれば世界は広がります。英語に「乗る」つもりでむやみに英語教材を買ったり、英会話学校に何十万円も振り込んだりする前に、英語学習の本質に