世界の富裕層が注目する「オルタナティブ投資」は収益性が高い半面、流動性、換金性が低いという特徴もあります。一方で、日本の投資家は短期の運用商品を好む傾向があります。オルタナティブ投資のメリットを得るためには中長期の視点で運用する必要があります。 中長期の運用が「オルタナティブ投資」の特徴 オルタナティブ投資で重要なことは、中長期の視点で運用、資産形成することだと考えています。最低でも中期の目安は1~3年、長期は3~5年です。 しかし、日本の個人投資家は短期運用の商品を好む傾向があります。さらに、日本でのオルタナティブ投資は一般の個人投資家にまだなじみが薄く、はじめてオルタナティブ投資される方や経験の浅い投資家にとって1年以上の商品に投資することには不安があります。それは当然のことだと私たちも理解しています。 さらに、オルタナティブ投資の一つであるソーシャルレンディング(投資型クラウドファン