一川防衛相、「素人だから文民統制」=自民幹部「即刻辞任を」 一川防衛相、「素人だから文民統制」=自民幹部「即刻辞任を」 一川保夫防衛相が「安全保障は素人だが、これが本当のシビリアンコントロール(文民統制)だ」と発言していたことが分かり、自民党から3日、批判が相次いだ。同党は次期臨時国会などで野田佳彦首相の任命責任を追及する考えだ。 一川氏は2日午前、防衛相に正式に就任する前に、一部の記者の質問に答える形で文民統制に関して発言。その後、「素人というのは国民目線でやりたいという意味だ。国民目線で国民の皆さんが安心できるような安全保障政策が大事だと思っている」と釈明した。 これに対し、自民党の石破茂政調会長は3日午前、読売テレビの番組で「(発言は)明らかに間違いだ。政治家が実力組織を統制するのがシビリアンコントロールだ」と指摘。さらに「安全保障環境が大変なときに、間違えて言うような方を防衛相
尖閣ビデオ、全体の一部=仙谷官房長官 尖閣ビデオ、全体の一部=仙谷官房長官 仙谷由人官房長官は28日午前の参院内閣委員会で、政府が衆院に提出した尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件のビデオ映像について「那覇地検が(全映像の)相当な範囲だと判断して、これなら出していいと(国会に)送った」と述べ、全映像の一部であることを明らかにした。自民党の西田昌司氏が「編集は国権の最高機関の権利を侵害する」と批判したのに対し答えた。 また、柳田稔法相は参院法務委員会で、映像を編集した理由について「今後の海上保安庁の活動に支障が生じないようにしたいし、関係者の名誉や人権にかかわる情報は省きたい。公益上の必要性を考えたときに、6分50秒(の映像)を作成して出した方が妥当と判断した」と述べた。 刑事訴訟法47条は、訴訟に関する書類などの公判前の公開を禁じる一方、「公益上の必要」がある場合などには公開できると定めて
魚釣島への上陸調査とヤギ駆除を=センカクモグラ保護で−登山家野口氏ら 魚釣島への上陸調査とヤギ駆除を=センカクモグラ保護で−登山家野口氏ら 登山家の野口健氏らは7日、環境省内で記者会見し、沖縄県・尖閣諸島の魚釣島に生息するセンカクモグラなどの固有種を保護するため、有志で「センカクモグラを守る会」を設立したと発表した。会では同島への上陸調査と、生態系保全の観点から野生化したヤギの駆除を実施するよう訴えている。 会の発起人は野口氏ら3人。今月名古屋市で開催される生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)でもこの問題を訴える予定。内閣官房に上陸調査の許可を要請することも検討中という。(2010/10/07-18:48)
「小沢内閣」不信任に言及=訴追後も在職の場合−仙谷長官 「小沢内閣」不信任に言及=訴追後も在職の場合−仙谷長官 仙谷由人官房長官は3日午後の記者会見で、民主党の小沢一郎前幹事長が首相に就任し、検察審査会の議決により強制起訴された場合、小沢氏が無罪を主張して首相の職にとどまっても、衆院で過半数を占める民主党などの賛成で内閣不信任決議案が可決される可能性に言及した。 仙谷氏は弁護士出身。民主党代表選では菅直人首相を支持している。仮定のケースについて法律の専門家の立場から発言したとみられる。 小沢氏は3日、起訴された場合の対応について「堂々と受けて潔白を主張したい」と、訴追に同意する考えを表明した。これに関し、「法廷闘争と首相の職務は両立できるか」との質問に対し、仙谷氏は、朝日新聞の記事に引用された憲法学者の論文が「衆院はいつでも不信任決議によって内閣を倒すことができる」と指摘していることに
小沢氏を処遇、「トロイカ」復帰で一致=菅首相と鳩山氏が会談 小沢氏を処遇、「トロイカ」復帰で一致=菅首相と鳩山氏が会談 9月1日告示の民主党代表選を前に、菅直人首相と鳩山由紀夫前首相は30日夜、首相公邸で会談した。両氏は、首相と小沢一郎前幹事長との対決回避に向け、小沢氏と輿石東参院議員会長を加えた「トロイカ体制」を重視して、政権を運営していくことで一致した。 会談後、記者団に鳩山氏は「(4人で党運営に当たった)トロイカ体制の原点に立ち戻ることが重要だと話し、理解をいただいた」と説明、「あす、責任をもって首相と小沢氏の会談仲介の労をとる」と述べた。その上で、小沢氏の代表選出馬に関し「出る出ないは、あすの会談内容によって決められることだ」と語った。 首相は記者団に「わたしとしても、基本的な考え方にまったく異存はない。同意した」と表明。小沢氏の処遇に関して、首相は「ポストとかは一切話はしてい
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