2019年8月5日のブックマーク (1件)

  • 大和言葉の中の弥生語8-パ(ハ)行の弥生語は「大自然の意志と力の世界」です

    現在のハ行 の言葉は、奈良時代以前の我が国ではパ行で発音されていたのです。 つまり、古代弥生語ではp音の音の世界であったということです。 奈良から平安時代にかけて、それまでp音で話されていた言葉の音の世界がh音に発音されるようになりました。 この事は元東大教授の国学者上田万年(かずとし)先生の研究がよく知られています。 このP音の名残は沖縄地方の宮古島(みやこじま)に今も残っています。 宮古島   VS   標準日語 パ(pa)  VS   ハ(歯) パツ(patu)VS   ハツ(初) パル(paru  VS  ハレ(晴れ) という具合です。 宮古島 また、二ホン という言い方とニッポンという言い方があるのはそこから来ているのです。 ですからニッポンのp音の入っている方が「古い日語」だということになります。 NHKでは、現に「ニッポン放送協会」と言っています。 パ行も、すでに述べまし

    大和言葉の中の弥生語8-パ(ハ)行の弥生語は「大自然の意志と力の世界」です
    nakatumi
    nakatumi 2019/08/05
    現在のハ行は奈良時代以前の古代日本ではパ行でした。その名残りをとどめているのは、沖縄の宮古島の言葉です。この地方では、歯(ハ)のことをパといい、晴れはパレと言っています。