UXチームの坂本です。 昨年に引き続き、rakumo カレンダープロジェクトについてお話します。このプロジェクトは、これまであまり戦略立案などにフォーカスできなかったプロダクト開発事業において、今一度UXデザインのアプローチで見直し、今後の開発に活用しようというもので、グループ会社である rakumo 株式会社(旧「日本技芸」)と共同で取り組んだ成果になります。 第三回目のタイトルは「ユーザーセグメントとペルソナ作成」です。 四象限で示すユーザーセグメント ユーザーセグメントが明確になっていない場合、「リテラシー」×「サービス関与度」の四象限で整理することができます。たとえば、「会員・非会員」や「新規顧客・既存顧客」などを横軸に、「デジタルリテラシー」や「アクティビティ」などを縦軸に整理すると、左下から右上への成長モデルが描けます。非会員は会員に、利用頻度を上げていくベクトル(方向)がマー