2010年9月4日のブックマーク (1件)

  • 人間関係の希薄化と高齢(超高齢?)老人の行方不明問題 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

    Twitterで教えてもらったので、『SPA!』の福田和也&坪内祐三対談を読む。大阪寿司をつまみながらの対談。話題は高齢老人の行方不明問題に。 そこで福田氏が宮常一の『忘れられた日人』を持ち出して、家族がぼろぼろになり、地域の人間関係が薄れたのは何も最近ではないと指摘。それをうけて坪内氏は以下のようにいう。 「坪内 常一は、都市より、地方の話を書いてるじゃない? 今回の「消えた老人」は都市の話だよね。で、「都市には昔もっとコミュニティがあった」みたいなことを言う人がいるけでど、それだってけっこう陶しいコミュニティだったわけだよ。その陶しさより、自由がいいということで、今のようなスタイルをみんなが自発的に選んできたわけじゃん」 この坪内氏の意見には個人的に賛成する。僕も『不謹慎な経済学』で次のように書いたことがある。 人間関係の濃密化から逃れて自由な個人でありたいという選択の一方で、

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