去年、東京・杉並区の住宅に侵入し、25回にわたって入浴中の女子中学生を携帯電話で撮影したとして、26歳の男が児童ポルノ禁止法違反などの疑いで逮捕され、警視庁は、男がほかの住宅でも盗撮を繰り返していたとみて調べています。 警視庁の調べによりますと、白石容疑者は去年10月下旬までの3か月間に、25回にわたって杉並区の住宅に侵入し、女子中学生が入浴する様子を撮影し、動画をスマートフォンに記録していたとして児童ポルノ法違反などの疑いが持たれています。 調べに対し「女の子を盗撮したことは間違いない。仕事の悩みやストレスでやめられなかった」などと容疑を認めているということです。 これまでの調べで、白石容疑者のパソコンや携帯電話にはほかにも同じような動画が数件あるということで、警視庁は、別の住宅にも侵入し盗撮を繰り返していたとみて調べています。