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ブックマーク / dictionary.sanseido-publ.co.jp (3)

  • 第44回 『承安五節絵』六段の「殿上人の肩脱ぎ」を読み解く | 絵巻で見る 平安時代の暮らし(倉田 実) | 三省堂 ことばのコラム

    場面:五節で殿上人が内裏を練り歩くところ 場所:平安京内裏弘徽殿と登花殿の西側 時節:承安元年(1171)11月中の寅の日 建物:①弘徽殿 ②登花殿 ③中門 ④半蔀(はじとみ) ⑤下見板 ⑥御簾 ⑦几帳 ⑧野筋 ⑨格子状 ⑩石畳の壇 ⑪溝 人物:[ア]~[オ]肩脱ぎした冠直衣姿の殿上人 [カ]~[コ]烏帽子狩衣姿の供人(太刀二) [サ]~[ス]烏帽子狩衣姿の供人(太刀一)[セ]~[タ]衵姿の童女 [チ]女房 衣装等:Ⓐ冠 Ⓑ衵 Ⓒ浅沓 Ⓓ指貫 Ⓔ烏帽子 Ⓕ袖括り Ⓖ当腰(あてごし) Ⓗ尻鞘 Ⓘ太刀の鞘 Ⓙ元結 絵巻の場面 今回は、第42回と第43回で扱いました五節の行事を描いた『承安五節絵』を再び採り上げます。第43回の「五節の淵酔(えんすい)」に続く同日になります。「淵酔」はひどく酔うことで宴会の意でした。この場面は、淵酔が終わってから、参会していた殿上人たちが、舞姫の控所(五節所)

    第44回 『承安五節絵』六段の「殿上人の肩脱ぎ」を読み解く | 絵巻で見る 平安時代の暮らし(倉田 実) | 三省堂 ことばのコラム
  • 第55回 『年中行事絵巻』巻六「御斎会での右近衛陣の饗」を読み解く | 絵巻で見る 平安時代の暮らし(倉田 実) | 三省堂 ことばのコラム

    場面:御斎会の折、右近衛陣(うこのえのじん)で饗(きょう)が行われているところ 場所:平安京内裏の校書殿(きょうしょでん)東廂・月華門(げっかもん)付近 時節:1月14日? 建物等:①校書殿 ②月華門 ③安福殿(あんぷくでん) ④紫宸殿南庭 ⑤右近衛陣 ⑥油坏(あぶらつき) ⑦結び灯台 ⑧仮廂 ⑨檜皮葺屋根 ⑩釣り金物 ⑪二枚格子の上部 ⑫下長押 ⑬垂板敷(おちいたじき) ⑭西座 ⑮綱 ⑯半畳(はんじょう) ⑰丸高坏 ⑱机 ⑲溝蓋 ⑳瓶子(へいじ)盃 溝 橋 東土廂 北廂 人物:[ア] 弁か少納言 [イ]次将 [ウ]・[カ]公卿 [エ]親王か [オ]将監(しょうげん) [キ]官人 [ク]近衛府の武官 着装等:Ⓐ下襲の裾 Ⓑ・Ⓗ太刀 Ⓒ平緒 Ⓓ浅 Ⓔ緌(おいかけ)の冠 Ⓕ壷胡簶(つぼやなぐい) Ⓖ弓 はじめに 今回は、内裏の殿舎の一つ、校書殿に置かれた右近衛陣での饗(供応)の様子をみること

    第55回 『年中行事絵巻』巻六「御斎会での右近衛陣の饗」を読み解く | 絵巻で見る 平安時代の暮らし(倉田 実) | 三省堂 ことばのコラム
  • 第43回 『承安五節絵』五段の「五節の淵酔(えんすい)」を読み解く | 絵巻で見る 平安時代の暮らし(倉田 実) | 三省堂 ことばのコラム

    人物:[ア]藤原成実 [イ]高階仲基 [ウ]藤原範光 [エ]源惟頼 [オ]頭の中将藤原実宗か 建物:①殿上の間 ②・⑮壁 ③・④上戸(かみのと)の扉 ⑤落板敷(おちいたじき) ⑥扁額(へんがく) ⑦神仙門 ⑧小庭(こにわ) ⑨小板敷 ⑩沓脱 ⑪茵(しとね) ⑫倚子(いし) ⑬台盤 ⑭火櫃(ひびつ) ⑯柱 ⑰下戸(しものと) ⑱階段 ⑲立蔀(たてじとみ) ⑳主殿司宿(とのもづかさのやど)の屋根 衣装等:Ⓐ銚子 Ⓑ・Ⓗ杯 Ⓒ束帯 Ⓓ・Ⓕ冠 Ⓔ緌(おいかけ) Ⓖ直衣 Ⓘ肩脱ぎ Ⓙ衵(あこめ) 絵巻の場面 前回に続いて五節の行事を描いた『承安五節絵』を読み解きます。この場面は、寅の日の「御前の試」に先だって清涼殿の殿上の間で行われた殿上人たちの酒宴となる「殿上の淵酔」を描いています。「淵酔」は深く酔う意で、正月の二日か三日などにも行われました。殿上人たちに対する内々の宴となりますが、ただ飲むだけで

    第43回 『承安五節絵』五段の「五節の淵酔(えんすい)」を読み解く | 絵巻で見る 平安時代の暮らし(倉田 実) | 三省堂 ことばのコラム
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