太平洋戦争末期、東京・日比谷公園の都立日比谷図書館(現千代田区立日比谷図書文化館)から、都立一中(現都立日比谷高校)の生徒らが大量の蔵書を奥多摩に疎開させ、貴重な資料を守った。知られざる「疎開」を追ったドキュメンタリー映画「40万冊の図書」が自主製作された。同館大ホールで十二月、完成特別上映会を催す。 (井上幸一)
まずはカレントアウェアネスの話から NDLこと国立国会図書館の刊行物に『カレントアウェアネス』というものがあります.図書館や図書館情報学などに関する記事を掲載する季刊誌で,1979年に創刊,少し前に30周年を迎えました.カレントアウェアネスの各記事には「CA****」という通番が振られており,それによると,これまでに1767本の記事が掲載されたことが分かります. このカレントアウェアネス,現在はNDL関西館の図書館協力課にある調査情報係が編集・発行をおこなっていますが,1979年の創刊当初は総務部企画教養課(内の図書館情報室)→1984年からは参考書誌部一般参考課(内の図書館学資料室)→1986年からは図書館協力部図書館研究所と,その担当部署は移り変わってきています. 刊行頻度も当初月刊だったものが,2002年に関西館に移ってからは季刊になっています. また,当初カレントアウェアネスはND
教授/研究テーマは女性図書館職。趣味は読書会。翻訳に『文化の使徒』『アメリカ図書館史に女性を書きこむ』、共著に『日本図書館協会個人会員実態調査報告』などがある。 研究テーマは何でしょうか? 以前は図書館サービスへのコンピュータ利用でしたが、今は図書館で働いている人の問題に関心があります。図書館で働いているのは女性が多いはずなのに、図書館の会合に行くと、目立つのは背広を着た男性ばかり。これはどういうことなのだろうか、と疑問を持ったんです。 授業風景。読書会形式で、図書を深く読み進めていくのです。 日本では長い間、女性の姿が見えない状況がどの分野においてもあり、さらに図書館に優秀な人材を置いておくのはもったいないと考える傾向さえあります。現在でも、図書館で働いているのは、圧倒的に非正規雇用の女性が多い。これは女性と図書館の社会的地位の問題をはっきりとあらわしていると思います。 どんなふうに、女
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