イタリア・フィレンツェの大聖堂に高校野球強豪の常磐大高監督(30)も落書きしていたことが分かり、同校では監督を解任した。次々に発覚する落書き騒ぎに、テレビのコメンテーターからは「魔女狩りでは」との声も。しかし、学校に寄せられる声は厳しいようだ。 「名前を書くと幸せになる」と勧められる 「先週末から自宅謹慎し、『申し訳ないことをした』とかなり落ち込んでいます。生徒は試験期間中で、今はしっかりと勉強するようにと伝えてあります」 茨城県水戸市の私立常磐大高校の教頭は2008年6月30日、J-CASTニュースの取材にこう答えた。 同校によると、職員の男性監督は、新婚旅行中の2006年1月5日、世界遺産登録の歴史地区にあるサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂を訪れた。聖堂近くで、黒の油性ペンを販売する人から「名前を書くと幸せになる」と勧められ、深く考えずにペンを購入。そして、妻と2人で最上階の展望