■悪魔の凶暴パニック (監督:ジェフ・リーバーマン 1976年アメリカ映画) ハゲが襲う!ハゲが吼える!ズラはどこだとハゲが哭く!月の蒼い夜、ハゲの頭が怪しく光り輝き、あなたの背後に迫り来る!?凶暴化したハゲが平和な街をパニックに陥れる戦慄と恐怖のハゲ・ホラー、『悪魔の凶暴パニック』だっ!? …いやーひどい映画ですよね。ハゲ差別ですよね。ハゲのどこが悪いっちゅうねん、って話ですよね。こっちだってハゲになりたくてなってるわけじゃないっちゅうの、って感じですよね。あ、いやオレはハゲじゃないですよ、ハゲじゃないってば! なにしろこの映画、ドラッグの副作用でハゲになって凶暴化する、ってことらしいんですが、いやいや、別にドラッグで凶暴化する、だけでいいじゃないですか。なんでわざわざ「ハゲになってから凶暴化」しなきゃならないんですか。見た目のインパクトが欲しい、っていうんならドラッグで顔がモンスターの