今年9月19日未明、安全保障関連法が参議院で可決され、成立した。それに先立ち、同法の廃案を求める抗議行動(以下、反安保デモ)が大規模に展開されてきたことも記憶に新しい。今回の抗議行動は、脱原発関連デモをはじめ2010年代に盛り上がりを見せてきたリベラル系の社会運動の集大成といった観があった。 反安保デモの特色のひとつは、SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)という学生組織が盛んにメディアに登場した点だ。日本では実に1996年の薬害エイズ問題抗議運動以来、ほぼ20年ぶりに学生運動が政治の第一線に登場した事件だった。 この手の原稿を書く際のマナーとして、不粋を承知で自分の立場を先に述べておこう。まず、私は中国国家や軍部の安定性を基本的に信用していないので、日米同盟を強化する防衛政策の方向性にはおおむね賛成だ。現在、中国の軍事的なターゲットは南シナ海で、リスクに見合わない東シナ海への
9月25日に日本が誇る怪獣映画『ゴジラ』の二度目のハリウッド・リメイク作『GODZILLA/ゴジラ』がテレビ放映されます。謎の怪物ムートゥーと巨大怪獣ゴジラの戦いをハリウッド最新技術で描いた傑作怪獣映画の登場です。 さらに、『エヴァンゲリオン』の庵野秀明が脚本と総監督を、『進撃の巨人』の樋口真嗣が監督を務める、日本製新作ゴジラ映画『シン・ゴジラ』の2016年公開を目指した製作も発表されています。(公式サイト) また、2015年4月、新宿歌舞伎町にオープンしたTOHOシネマズを有する新宿東宝ビルの映画館階とホテル階の境目に巨大なゴジラの頭が設置されているのもニュースとして、記憶に新しいところです。 21世紀も14年が経過した現在、またもやゴジラがメインストリームに帰ってきたのです。過去のシリーズを見たことの無い人にも、レンタルショップ邦画の棚にズラリと並ぶゴジラシリーズのソフトが違った輝きを
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