既存のAWSリソースをTerraformの管理下に置く方法:「AWS」×「Terraform」で学ぶクラウド時代のインフラ管理入門(7) インフラ自動化ツールの一つである「Terraform」について、これから学ぼうという方、使っていきたい方を対象に、Terraformの導入方法や基本的な使い方を紹介していく本連載。今回は、以前から利用しているクラウドリソースをTerraformで管理する方法について。
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使い方 Coderは様々なクラウドサービスで利用できますが、AWSでの使い方について紹介します。 詳細は公式サイトに詳しく記載されているので簡単に紹介します。 1.Coderが提供しているAMIからインスタンス(管理サーバー)を起動する Coderを使うためには、管理サーバーが必要になります。 ブラウザで管理サーバーに接続し、開発環境を立ち上げたりアクセスできるユーザーを管理したりすることができます。 2.管理サーバーにログインする 3.テンプレートを作成する デフォルトでDocker, AWS EC2, AWS ECSなどのテンプレートが用意されています。今回はEC2を選択しました。 4.ワークスペースを起動する。 ワークスペースが実際に開発を行うための環境になります。 5.開発環境に接続する 起動が成功するとVSCode Desktopとcoder-serverが選択できるようになりま
こんにちは、つくぼし(tsukuboshi0755)です! 最近ChatGPTがGPT-4Vを発表し、AI業界がさらに盛り上がりを見せてますね。 GPT-4Vを用いる事で、ChatGPTがユーザ側から入力された画像を読み取った上で、応答を返してくれるようになります。 GPT-4V(ision) system card この機能追加により、なんと以下のようにAWSの構成図を読み取って、IaCコードを生成できる事が話題になっていました。 本日をもって引退します pic.twitter.com/fygAQDQ5kj — 電気ひつじ(onoteru) (@teru0x1) October 13, 2023 これを見て私もGPT-4Vを試してみたくなったので、今回はChatGPTを使って、様々なAWSの構成図を入力し、どこまで正確にIaCコードを生成できるか確認してみます! GPT-4Vを利用する際
はじめに 新規事業部 生成AIチーム 山本です。 ChatGPT(OpenAI API)をはじめとしたAIの言語モデル(Large Language Model:以下、LLM)を使用して、チャットボットを構築するケースが増えています。通常、LLMが学習したときのデータに含まれている内容以外に関する質問には回答ができません。そのため、例えば社内システムに関するチャットボットを作成しようとしても、素のLLMでは質問に対してわからないという回答や異なる知識に基づいた回答が(当然ながら)得られてしまいます。 この問題を解決する方法として、Retrieval Augmented Generation(以下、RAG)という手法がよく使用されます。RAGでは、ユーザからの質問に回答するために必要そうな内容が書かれた文章を検索し、その文章をLLMへの入力(プロンプト)に付け加えて渡すことで、ユーザが欲しい
はじめに こんにちは!AWS事業本部コンサルティング部の和田響です。 先日、AWS Certified DevOps Engineer - Professional(以下DOP)に合格しましたので、 この記事ではその時の勉強法について記載します。 最短でDOPに合格したいと思っている方に役に立てればと思います。 受験背景 私は現在、2024 Japan AWS All Certifications Engineersの受賞を目標にしています。 DOP受験前では5つの認定資格(CLF,SAA,DVA,SOA,SAP)に合格していたので、2024年3月までにあと7個認定資格を取得する必要があります。 そのため「試験に合格すること」を目標に効率を求めて勉強をすることにしました。 ・DOP受験前のAWS認定合格状況 勉強方法 私は以下のスケジュールで勉強をしました。 インプット(1日) 私が調べた
隙間時間を活用してAWS Certified Solutions Architect – Professionalを一発で合格した 勉強法 データアナリティクス事業本部の武田です。 クラスメソッドに入社して1年経過し、2023年9月にAWS SAPに合格しましたので、勉強法を振り返ってみます。 私の業務との関係 現在の業務とのSAPはあまり親和性がなく、「業務上の経験から身についた」という要素は、ほぼゼロです。 つまり、仕事をしていたら自然と身につけられるものじゃなく、自分から掴みに行った資格になります。 全部持っている人がたくさんいるクラメソですが、私自身は今の業務に直接関係があるものを最優先と思って取り組んでいます。 私の業務は、直接SAPとの親和性はあまりないのですが、レスポンスが遅かったり、セキュリティ設定が原因で繋がらなかったりといった時、AWSの知識が役に立つことがあります。
こんにちは、上野です。 本記事ではGoogle Cloudの認定試験について紹介します。AWSの認定試験に関してはNRIネットコムのブログでも多く紹介されており、取得されている方も多いと思います。私自身も最初はAWSの認定資格を取得し、その後Google Cloudの認定資格を取得しています。私と同じようにAWS→Google Cloudの認定試験を受けるという順番の方もいるのかなと思いまして、AWS認定試験をよく知っている前提でその違いも含めて紹介していきたいと思います。 Google Cloudの認定資格 現時点では、以下のとおり11個の認定資格が存在します。 詳細は公式ページもご確認ください。 私自身は7個の認定を取得しています。(あと4個です。) 区分 資格名 受験料 言語 Foundational Cloud Digital Leader $99 日本語/英語 Associate
ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。2009年にPublickeyを開始しました。 Amazon Web Services(AWS)は、コメントやコードの一部からAIがコードを自動生成してくれるサービス「Amazon CodeWhisperer」が正式版になったことを発表しました。 Amazon CodeWhispererは昨年(2022年)6月に行われたAWSの機械学習にフォーカスしたイベント「Amazon re:MARS 2022」で発表され、プレビュー公開されていました。 コメントや書きかけのコードからコードを自動生成Amazon CodeWhispererは、オープンソースリポジトリ、Amazon内部リポジトリ、APIドキュメント、フォーラムなどから収集した数十億行のコードを基にした機械学習から、プログラマーが書き
参考:AWSも、プログラミングを機械学習で支援する「Amazon CodeWhisperer」プレビュー公開。コメントを書くとコードを提案 コメントや書きかけのコードからコードを自動生成 Amazon CodeWhispererは、オープンソースリポジトリ、Amazon内部リポジトリ、APIドキュメント、フォーラムなどから収集した数十億行のコードを基にした機械学習から、プログラマが書き始めたコードの続きや、コメントの内容からコードを提案してくれるサービスです。 コードを生成してくれる代表的なAIサービスであるGitHub Copilotの、AWS版と言ってよいでしょう。 下記は、1行目と2行目に自然言語で書かれたコメントから、3行目以降のコードが自動生成された様子です。 特にAmazon内部のリポジトリを基に学習されているため、AWSのサービスを活用するコードの生成は得意とされています。例
2024年3月25日更新 SAP on AWS認定試験は2024年4月29日に廃止されることがAWS公式から発表されています。 つまり、本記事も2024年4月29日にはお役御免となるわけですが、勉強方法という観点ではSAP on AWS認定試験に限らず有効だと思うので、汎用的な内容とした“時間がないけどAWS認定試験に合格したい人に贈る効率の良い勉強法”という記事を投稿しました。 よろしければ、こちらの記事もご覧ください。 まえがき つい先日、 AWS Certified SAP on AWS - Specialty (PAS-C01) に合格し、なんとか AWS ALL Certifications Engineer を維持することができました。 私はSAPに関する知識や実務経験はほとんどなかったため、しっかりと勉強してから試験に臨みたかったのですが、業務やプライベートが多忙で十分な勉強
Amazon Web Servicesは、Linux関連のオープンソースを特許リスクから保護する「Open Invention Network」への加盟を発表しました(AWSの発表、OINの発表)。 これにより、Amazonとその子会社が持つ特許全体のうちLinux関連(正確には「Linux System definition」)についての特許がOpen Invention Networkとのクロスライセンスの対象になるとのことです。 Today we are excited to announce that Amazon has joined the Open Invention Network. AWS looks forward to working with OIN, its members, and the broader #opensource community to fur
クラスメソッドコリアのm.hashimotoです! SAP試験対策として、「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル」がとても良かったのでご紹介します。 この記事の目次 本の概要 「AWS認定資格 ソリューションアーキテクト - プロフェッショナルの教科書」書評 最後に 本のリンク 本の概要 SAP試験にチャレンジする方の最初の一歩として、順番に読み進めていくことができます。 各章には、まとめとしてのポイントが解説されており、確認テストもあります。 最後に、模擬テストが75問あります。 著者 トレノケート株式会社 山下 光洋 「AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル」書評 目次 第1章 AWS 認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 第2章 組織の複雑さに対応す
はじめに CX事業本部の佐藤智樹です。 先日AWS DevDay Japan 2022 というイベントで「AWS CDKでECS on FargateのCI/CDを実現する際の理想と現実」というタイトルで登壇しました。 今回は上記の登壇で使用した資料の公開と発表の補足を記載いたします。 登壇動画 登壇資料 発表理由 1年前に上記の構成を始めた際に、思っていたよりは理想の状態にできないことが多々あり、情報も多くないように感じたので少しでも参考になるように実践例をベースにまとめました。同じような構成を試される際は参考になるかと思います。また発表の1ヶ月以内(2022/09~10)に結構更新があったので、昔同じ構成試してダメだった部分があったかたも参考になる部分あるかと思うのでみてもらえると嬉しいです。 最後に 本当は資料90ページぐらいになってタイトルと関連性の薄い内容(ECS on Farg
お疲れさまです。とーちです。 みなさんAWS Skill Builderはご存知でしょうか? AWS Skill Builder は、AWS に関する知識を講義形式の教材などを使ってオンラインで学習できるサービスとなっており、無料のコンテンツとサブスクリプションに登録することで使えるようになるコンテンツがあります。 AWS Skill Builder のサブスクリプションについて、詳細はこちらをご参照ください。 今回はこのサブスクリプションに含まれている"AWS Cloud Quest"の追加コンテンツ "Machine Learning" をやってみたいと思います。 この記事の対象者 AWS Skill Builder のサブスクリプション登録で使える様になるコンテンツに興味がある方 AWS Cloud Quest とは? AWS Cloud Quest は、AWS のサービスを使った学
UMLとか構成図とかの図を描くの何のツールを使えばいいか迷いませんか?私は迷います。 ですので、最近使っているツールを紹介します。 世の中にツールがイロイロあるのは理解した上で、大量に紹介するとやっぱり迷うので、似たようなツールや個人的に使わないツールはバッサリ省いています。 パワポで描く まずはPowerPointです。 エンジニアや技術系の方は「パワポで図を描くのはちょっと、、、」と思われるかも知れませんが、状況によってありだと思っています。 パワポのメリット パワポは、ビジネスユーザーならほぼ誰でも使える システムを作る時に、お客さん側も含めた関わるメンバー全員がITに詳しいとは限りません。しかしそういう人にもシステムに対する理解は最低限していただく必要があります。システム構成図とか特に興味がない人に説明するときに「新しいツールをいれてください」というのはハードルが高いです。 パワポ
ウィスキー、シガー、パイプをこよなく愛する大栗です。 先程のアップデートで CloudFront の IP アドレスが Managed Prefix List でサポートされました。これにより CloudFront を経由しない不正なアクセスを簡単に弾くことが可能になります。CMS など CloudFront を使う機会が多いサービスではぜひご利用ください。また CloudFront で AWS WAF を使ってセキュリティを向上している場合の迂回路を塞ぐことができます。 Amazon CloudFront now supports a managed prefix list CloudFront を経由しないアクセス 今まで AWS で CloudFront を経由したアクセスだけ強制させる場合は、CloudFront ではカスタムヘッダを付与して、その値を ALB や Web サーバで
関連キーワード Amazon Web Services | Microsoft Azure | Google データから価値を引き出す「データサイエンス」の活用が企業の間で広がっている。データサイエンスを支える主な技術は、機械学習だ。企業は機械学習を活用すれば、人間によるプログラミング作業を省きながら、データを踏まえた正確な予測をしやすくなる。 こうした中、機械学習に精通するエンジニアが貴重な人材になっている。IT分野でのキャリア形成や転職を考えている人には、機械学習認定資格の取得がお勧めだ。中でも大手クラウドベンダーが認定している機械学習資格が支持を得ている。主要な例は以下の通りだ。 Amazon Web Services(AWS)の「AWS Certified Machine Learning - Specialty」 Microsoftの「Azure Data Scientist A
先日、AWS認定ソリューションアーキテクトプロフェッショナルの試験を受験し、合格しました! その記録を残しておきます。 先月AWS認定資格を5個取得し、残りはプロフェッショナル2つのみとなっていました。プロフェッショナル資格は、これまでの試験の出題範囲と重なっているだろうから、まだ勉強した記憶のあるうちに残りも取ってしまおうと考え、まずはソリューションアーキテクトプロフェッショナルを年始に受験しました。心に余裕がある年始のうちにです。 2021年12月の受験履歴 (リンク先は合格体験記) AWS Certified Data Analytics - Specialty AWS Certified SysOps Administrator - Associate AWS Certified Security - Specialty AWS Certified Advanced Network
本ブログは、2021 AWS Partner Ambassadors で構成するアドベントカレンダー Japan APN Ambassador Advent Calendar 2021 の 24 日目のエントリです。 こんにちは。CX事業本部MAD事業部のYui(@MayForBlue)です。 年の瀬も迫った12/24ですが、みなさん資格勉強してますか?(挨拶 さて、IT系の資格の中でも人気の高いAWSの資格ですが、数も多いし何から取ったらいいのかわからない・・・という方も多いのではないでしょうか。 この記事ではAWSの全資格を紹介するとともに、2021 ALL AWS Certifications Engineers ホルダーとして資格取得やAWSの学習に有用なコンテンツをまとめてみました。 本ブログをご一読いただくことでAWSの資格取得の一歩を踏み出していただければ幸いです。 想定読者
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