最低賃金、派遣、ワークシェアリングなど、最近話題になっていることについて、『日本労働研究雑誌』の2008年4月号が参考になります。私自身のものも含めて、いくつか紹介したいと思います。 対談 最低賃金を考える(332KB) 大竹 文雄(大阪大学社会経済研究所教授) 橘木 俊詔(同志社大学経済学部教授) ・ この対談では、最低賃金に関する議論を網羅したつもりです。 エッセイ 割増率の上昇は残業時間を減らすか?(207KB) 佐々木 勝(大阪大学大学院経済学研究科准教授) 社会保険料の事業主負担部分は労働者に転嫁されているのか(256KB) 太田 聰一(慶應義塾大学経済学部教授) ・ どちらのエッセイも、経済学者には常識で経済学者以外にはそうではないことについて、丁寧に書いてくれています。 座談会 派遣労働をめぐって(363KB) 南部 靖之((株)パソナグループ代表取締役グループ代表) 浜村