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2011年2月21日のブックマーク (2件)

  • 書評:『ウィキリークス WikiLeaks アサンジの戦争』: 暗いニュースリンク

    「利用者参加型オンライン百科事典「ウィキペディア」と同様の形式を使い、政府などの内部告発文書を公開、検索できる場をネット上に作ろうという「ウィキリークス(Wikileaks.org)」計画が進んでいる・・・」。2007年1月24日、産経新聞はそう報じていたらしい。たしかにそんなニュースを目にした憶えがあるが、あの頃はたいして気にもとめなかった。 しかし、それからわずか4年後、毎日ニュースサイトをチェックする中で、ウィキリークスに関する報道を追わない日はなくなった。しかも今年になってからは、ウィキリークス関連の書籍刊行が続いている。今回はその中でも特に重要な書籍、『ウィキリークス WikiLeaks アサンジの戦争』(講談社)を読んだので感想を報告。このは、ウィキリークスと連動報道してきた英ガーディアン紙の書籍『WikiLeaks: Inside Julian Assange's War

    書評:『ウィキリークス WikiLeaks アサンジの戦争』: 暗いニュースリンク
  • 「分配的正義論の現在」セッション報告書 - D's BLOG

    昨年秋の社会思想史学会「政治哲学の現在」セッションの報告書をやっと書き上げる。〆切は過ぎているのですぐにでも提出すべきだが、頭を冷やすために一日だけ寝かせよう。 報告書はこんな感じ。 ************************** 社会思想史学会第35回研究大会 「政治哲学の現在」セッション報告書 世話人:小田川大典(岡山大学) 司会:小田川大典(岡山大学) 報告:上原賢司(早稲田大学):国境を越える分配的正義 遠藤知子(慶応義塾大学):デモクラシーと分配的正義 山下孝子(慶應義塾大学、非会員):分配的正義と承認の政治 討論:五野井郁夫(立教大学、非会員)、小田川大典(岡山大学) 今回のセッションでは、アリストテレス以来、様々なかたちで論じられてきた分配的正義について、三人の報告者がグローバル・ジャスティス論、デモクラシー論、承認の政治の観点から報告し、小田川(政治思想史)と五野井郁

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