caughtacold.hatenablog.com 上記の記事から続いて、2018年のベスト作品25選。10位から1位までです! 10. 長谷川白紙『草木萌動』 現役音大生SSW、という手垢にまみれた惹句をあえて用いたくなるのもわかる特異なアプローチが光る新鋭。Maltine Recordsからリリースした『アイフォーン・シックス・プラス』ではポスト・インターネット的なイメージをまとっていたが、個人的には草木が芽吹き出すような有機体のうごめきのほうがしっくりくる。「ソング」と「サウンド」の二項対立のどちらにも属しがたい、緩急の感覚を狂わせるポリリズムや調性を薄れさせる和声の複雑なコンポジションによって浮かび上がってくるテクスチャを、シルキーな歌声がたゆたう楽曲は中毒性が高い。定型的な構成と和声進行に基づいた歌謡曲の原理やサウンドのダイナミクスによって展開を演出するEDMポップスの流儀とも
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