猛烈な暑さでエアコンなどの使用が増えていることから、8日、関西電力や九州電力など6つの電力会社の管内で、電力需要がこの夏の最高を更新しました。 電力各社によりますと、関西電力の管内で午後2時台の平均の使用電力が2696万キロワット、九州電力で午後4時台に1563万キロワット、東北電力で午後2時台に1271万キロワットとなるなど、合わせて6つの電力会社で、この夏の電力需要の最高を更新しました。 また、電力の供給力に対する使用の割合を示す「使用率」は、九州電力で93%となり、やや厳しい状況となりました。 電力各社では、電力需給がひっ迫する状況ではないとしていますが、引き続き無理のない範囲での節電への協力を呼びかけています。