テーブル上の座標をカメラで計測し、物体の位置や指でのタッチ動作を検出。プロジェクション表示と合わせ、光やアクションでタッチ操作に応答する。個人の肌色や輪郭の特徴を掴み、手指の形状を安定して認識する技術や、汎用のWebカメラの低解像度の映像でも高精度に画像認識する技術も開発・搭載した。 具体的な製品化は2014年度中を予定。特殊なセンサーやディスプレイは必要なく、「Webカメラとプロジェクターを利用した技術なので高価なものではない。数万円の価格帯で提供できれば」(説明員)という。 関連記事 まるでSF映画──富士通研、リアル世界を指で触って情報を操る新UIを開発 指で情報を操れるUIを富士通が開発。指の動きを高精度にとらえることで、テーブルに投影された画像を指で移動させるといったことが可能だ。 CEATEC JAPAN 2013:京セラ、薄さ1ミリの「ピエゾフィルムスピーカー」 テーブルを“
