マカフィーが、2017年4月~6月(第2四半期)の脅威動向を公開。マルウェア/ランサムウェアともに前四半期に比べ、大幅に増加傾向にある。 新規サンプルはマルウェア/ランサムウェアともに大幅増加 2017年10月12日、マカフィーが報道関係者向けに第2四半期(2017年4月~6月)の脅威レポートを公表した。これは、2017年9月26日に米国で発表された「McAfee Labs 脅威レポート:2017年9月」を元に、注目のトピックや業界動向が共有されるもので、日本でも定期的に開催されている。 今回のポイントは、前期(2017年1月~3月)比で約67ポイント、前年同期比で約40ポイントも増加した新規マルウェアの検知数だ。大幅に増加した要因は、Facebookの“いいね”を不正に操作するマルウェア「Faceliker」で、第2四半期の新規マルウェアサンプル総数は約5200万個のうち、約8.9ポイン
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