カナダ・トロントに到着したジャイアントパンダの大毛(ダマオ)の様子を見るスティーブン・ハーパー首相(当時)。首相府提供(2013年3月25日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Prime Minister of Canada / Jason Ransom 【5月13日 AFP】中国からパンダ2頭を借り受けているカナダの動物園が、新型コロナウイルス流行の影響で、餌として必要となる大量の竹の調達が困難になったとして、この2頭を予定を早めて中国へ返還することが分かった。 【あわせて読みたい】世界で2頭だけ、中国に所有権のないメキシコのパンダたち ジャイアントパンダの二順(アルシュン、Er Shun)と大毛(ダマオ、Da Mao)のカップルは、中国・成都(Chengdu)の飼育施設との10年間の貸し出し契約に基づき、2013年からカナダで暮らしてきた。 2頭のカナダ到着は当時大きな注目