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佐藤亜紀に関するnamgenのブックマーク (5)

  • 『ミノタウロス』の文庫解説を担当させていただきました。 - Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト(新)

    佐藤亜紀氏の傑作長篇『ミノタウロス』をご存知でしょうか。 2007年に単行が発売されたこの作品が、このたび、めでたくも講談社文庫に収録され、明日5月14日付けで全国の書店にて発売される予定となっております。 『戦争の法』、『鏡の影』、『外人術』、『陽気な黙示録』と、過去の佐藤亜紀作品が次々と文庫化され、入手しやすくなっている昨今、このうえなくめでたいニュースです。 で、この『ミノタウロス』ですが、文庫化にあたっての解説を、畏れ多くも私が担当させていただきました。 もし、まだ『ミノタウロス』をお読みになっていない方がいらっしゃいましたら、せっかくの機会ですので、お手にとっていただけましたら幸甚です。 まだお読みない方向けに、奥付の紹介文を引用させてもらうと、このようなお話となっております。 帝政ロシア崩壊直後の、ウクライナ地方、ミハイロフカ。成り上がり地主の小倅、ヴァシリ・ペトローヴィチは

    『ミノタウロス』の文庫解説を担当させていただきました。 - Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト(新)
  • 差別構造温存のお題目として唱えられる「表現の自由を守れ」に声を合せるのは、名誉とは何かを心得る人間には到底できることではない。2009.6.7:大蟻喰の日記

    なるほど、大分すっきりわかってきました。 「雉も鳴かずば」がそういう意味だとすれば、私の回答はこうなります 1. 雉は鳴くものです。鳴かなければ雉はそもそも存在しない。 2. 鳴いた雉が撃たれることは当然阻止しなければなりません。 3. しかし、雉を撃つな、が、差別を受けているマイノリティ(この言葉は嫌いですが)に対する差別的プロパガンダに利用されている場合、一緒に声を上げるのは御免です。 1. については後述します。2. は当然な話です。問題は3.でしょう。 五十嵐氏の事件を引き合いに出すことは、やや不穏当だと思われます。何か裏情報をご存知なのかもしれませんが、少なくとも私は誰が何故やったのかの確定情報を持ってはおりません。その状況で特定の人々を犯人として名指し、雉を撃つなと声を上げることには、躊躇せざるを得ません。五十嵐氏の事件が反ムスリム・プロパガンダに利用されるのは、訳出の意図を考

    差別構造温存のお題目として唱えられる「表現の自由を守れ」に声を合せるのは、名誉とは何かを心得る人間には到底できることではない。2009.6.7:大蟻喰の日記
  • さて、言いたいことは単純明快だ——「ゴキブリを殺せ」というプロパガンダに相当するのは、陵辱ゲームと規制の主張、一体どちらか。2009.6.3: 大蟻喰の日記

    もういい加減にやめにしようと思っていたのだが、「ルワンダ虐殺のDJ」呼ばわりされては黙っている訳にも行かないので書くことにする。ちなみに『地を這う難破船』氏には常々深い敬意を抱いているし、言論商売人の言論などより一般のブログの方が余程ちゃんとしていると私が確信するに至ったのは、この方を含む何人かのブロガーが一読に値する以上のことを書いているからである。商売人なんて信用しちゃいかんよ、連中、『レイプレイ』問題に関しちゃまだだんまりを決め込んだまんまだろ? この件がどのくらい続くか、どのくらいの収穫の上がる畑か見極めて、事態を左右するには手遅れという段になってから、例によって役にも立たない、故に何を失うこともない、取り敢ず声は上げ続けてるから、という議論で稿料を稼ごうと思案してる最中だからね。そういう姿は教科書問題でとっくり拝ませていただいた後だ。一つ、賭けをしてもいい——この件に関して公のメ

    さて、言いたいことは単純明快だ——「ゴキブリを殺せ」というプロパガンダに相当するのは、陵辱ゲームと規制の主張、一体どちらか。2009.6.3: 大蟻喰の日記
  • 2009.5.3 - 日記

    ところで早川のStrange Fictionについて、編集側がうっかり信用してはならない人を信用してしまったが故の過誤とは切り離して(その件に関しては既に早川から謝罪を受けている)、客観的な感想を述べておこう。 こうした雑誌の必要性は疑いないところだ。純文学が果たして機能しているかどうかは兎も角として、その枠に収まりきれない——当然内部では評価されない作家が、現実に、存在している。事は所謂SFの側でも同様だ。かつて、SFは先鋭な文学への扉であった(いいや、そんなことはない——と、そうした傾向を代表していたある作家がいうのを聞いたことがある。あれは内部の執拗な嫌がらせに負けず個人的に頑張っていただけであって、日SFが先端の文学に向けて積極的に開かれていたことなんか一度もない、と——とすればその方の偉業に対しては感謝と尊敬あるのみだ)。それだけがSFの魅惑であって、ガジェットにもテクノロジー

    2009.5.3 - 日記
  • 脱ぎ餓鬼を逮捕して点数を稼ぐ日本の警察:大蟻食の日記: 2009.4.24

    おそらく男の子のうちの何割かは、酔っぱらうとはしゃいで脱ぐことがある(女の子も脱ぐが、大抵は室内なので問題にはならない)。そのうちの何割かは運悪く警察に捕まる。そのうちの更に何割かは逮捕に抵抗してお巡りを殴る。ローマでもパリでもそういうのは見た。逮捕劇は大抵和気藹々としており、お巡りも、いっちょお灸据えてやるかなにやにや、であり、捕まる方も、やっちまいましたでへへ、なのが常であった。ウィーンの大晦日の時には、爆竹は捕まっていたが、脱ぐ奴は放置されていた。ま、武勇伝というところである。 ところがこの国では大騒ぎになっちまうんですな。 ここからは陰謀説になるが、たぶん警察は来年度の予算獲得に向けて自分たちの活動ぶりをアピールしたいのであろう。何しろ住宅街のパトロールひとつまともに出来ず、空き巣ひったくりは原則放置(警戒を訴えて回るのは区役所の車だ)、財布をすられて警察に行くと、のらくら逃げ回っ

    脱ぎ餓鬼を逮捕して点数を稼ぐ日本の警察:大蟻食の日記: 2009.4.24
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