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読み物と昭和に関するnamgenのブックマーク (3)

  • [書評]日中戦争はドイツが仕組んだ 上海戦とドイツ軍事顧問団のナゾ(阿羅健一): 極東ブログ

    先日、日中双方10名ほどの有識者による歴史共同研究の報告書が公開されニュースになった。大手紙の社説などでも言及されていた。共同研究は2006年10月安倍晋三首相(当時)が訪中に際し、胡錦濤国家主席との会談で合意されたものだ。近代史については中国側の都合で非公開となったとのことだが、読める部分はどんなものだっただろうかと思っていたら、外務省で電子文書で公開されていた(参照)。 中国側の見解もまとめられていたが私は中国語が読めないのでわからない。この部分も翻訳・合し、政府補助で安価に販売されたらよいのではないかと思った。新聞などの報道では、暴発ということでほぼ定説化しつつある盧溝橋事件について中国側でも「発生は偶然性をもっているかもしれない」との理解が示されたといった点に着目していたが、他も全体にバランス良く書かれていて、存外にというのもなんだが、よいできだったことに驚いた。なお、盧溝橋事件

  • 近代史とじいさん - 武蔵野人文資源研究所日報annex

    アジア歴史史料センター(http://www.jacar.go.jp)がとんでもなく面白い。 国立公文書館にある『太政類典』『公文録』や防衛庁防衛研修所にある『陸軍省大日記』等を、目録検索できるだけでなく、自宅から読むことができるのである。凄いプロジェクトである。 要するに「図書館の禁帯出の貴重資料→閲覧には身分証明書要、万年筆使用不可、コピー不可」が、司書のおばさんのうさんくさげな視線を経ずとも、自宅で読めるというわけだ。設立の経緯を読むとわかるが、村山富市首相、在任中唯一の輝かしい業績ではないでしょうか。 で、ぼんやりと『軍事機密大日記目録』を見ていて、ふと思いつき、亡くなった大叔父の名前で全文検索してみた。 彼は陸軍軍人だったようだが、私の知る限りただの田舎の蜜柑農家のじいさんであった。戦時のことは復員後親族のだれにも一切語ることはなかったらしいが、そのことと彼が一時B、C級戦犯とし

    近代史とじいさん - 武蔵野人文資源研究所日報annex
  • 戦争体験 - 歎異抄聴聞記−師の口伝の真信に異なるを歎く

    永代祠堂経法話ご満座。前にアップした、法話の原稿の一部は使われることがなかったが、大変貴重な場となった。 テレビを観ていると、「いい言葉・感動すること」をしきりに求めている気がしてなりません。たくさんの情報量のなか、「一喜一憂」という言葉があるけれど、民放は一喜一喜一喜一憂くらいの割合で、「刹那的な」(その時だけの)一度感激したらすぐ忘れるような、「一喜」を積み重ねている。積み上げたが崩れるように、いつか倒れるでしょうね。 NHKがいいとは言いませんが、民放のげらげら笑っているのの多いのに疲れることがあります。こどもの頃、おばあちゃんは玄関の横の三畳部屋の自分の部屋で時代劇を観て、じいちゃんと妹と一緒にいつもテレビを観ていて、たいがい、じいちゃんは国会や相撲やらニュースやらのNHKを観ていました。この前ふと、自分がじいちゃんみたいだなぁと、思いました。話がどうでもいいところへ行ってしまい

    戦争体験 - 歎異抄聴聞記−師の口伝の真信に異なるを歎く
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