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2007年2月21日のブックマーク (3件)

  • アメリカの夢、アンナ・ニコル・スミスの死 (セックスなんてくそくらえ)

    アンナ・ニコル・スミスが死んだ。 アンナ・ニコルはフロリダ州にあるホテルの一室で、2月8日原因不明の急死をした。アンナ・ニコルはホテルでおそらくは大量の飲酒のあと突然気を失い、ボディガードと看護員が懸命の蘇生措置を試みたが意識が回復せず、30分後に救急車で病院に運ばれたが、すでに死亡しており、病院では何もできなかったそうである。死亡の原因はいまだ不明だが、普段から飲んでいた処方薬の致命的な組み合わせが原因ではないかと噂されている。 アンナ・ニコル・スミスは39歳の元プレイメイトで、プレイボーイの表紙を飾ったこともあるモデルだった。最近は「トリムスパ」というダイエット薬のイメージガールとして有名だったが、どちらかというとテキサスの石油王J・ハワード・マーシャルという老人と結婚し、玉の輿に乗ったアイドルというイメージが強いのではないかと思う。なにしろ相手は89歳、しかも結婚して14ヵ月後には亡

  • 『エコノミメーシス』ジャック・デリダ(未來社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「デリダの曲芸」 これはデリダが「ミメーシス」をテーマにした著作に寄稿した論文の翻訳だ。ほかの共著者たちとしては、サラ・コフマン、ラクー=ラバルト、ナンシーなどがいる。すでにミメーシスをめぐる著書もあるラクー=ラバルトのものなど、他の著者の論文も読んでみたかった。なぜデリダの論文一だけで一冊の訳書にしたのかという疑問はあるとしても、デリダはこの書物で素晴らしい曲芸をみせる。 デリダがまだ写真を公表しなかった頃の挿絵に、デリダが逆立ちしているのがあったと記憶するが、この論文でデリダは空中ブランコさながらの飛び技をみせる。その飛び方の見事さにはただ感心するばかりであり、読者もぜひその芸を観賞していただきたいものだと思う。 まずデリダはカントの『判断力批判』を読解しながら、ミメーシスに関するカントの「全考察」が、「賃金に関する二つの指摘に挟まれる」形で展開されているという

    『エコノミメーシス』ジャック・デリダ(未來社) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
  • はてなの歴史 - シナトラ千代子

    「カノッサの屈辱」ふうに。 はてなID革命と大はてな共栄圏 当時のはてな国*1では人力警察*2がidによって国民を管理していました。 そこでは、ひとびとが疑問を持ったときにその答えを知っているひとびとを集め、ポイントと呼ばれる通貨をやりとりさせることで経済を成り立たせていました。これをひとびとは質問知(通称「植民地」)経済と呼んでいました。 しかしこのやり方では国家の発展にも先が見えてきたため、国民のあいだではID革命によって植民地を増やし、大はてな共栄圏を実現しようという主張が強まってきました。 [豆知識]ファッション 当時の若者はシャツの裾をたくしこむidルックで渋谷(の鉢山)を闊歩していたと言われています。 [アイディールックの代表的な例] 大陸侵攻 2003年、はてなは大アリーア人の手を借りて、隣接するダイァリ区(通称「大陸」)への進出を図ります。 比較的早い時期だったため、当初は

    はてなの歴史 - シナトラ千代子