Webブラウザが要求し,Webサーバーがデータを返す——。Webアクセスの基本はきわめて単純だ。しかし,今どきのWebアクセスは,この基本だけでは説明できない現象が数多くある。そうした現象のカラクリを解き,Webアクセスの真の姿に迫っていこう。
Windowsでも簡単に導入できるWebサーバーApache。ただ、Webサーバーは「特定ディレクトリのファイルをネット経由で外部に公開(共有)する」ためのソフトウエアですから、セキュリティには注意したいですね。 サーバーソフトのセキュリティ対策の基本は、外部からのアクセスを制限するファイアウォール。WindowsにもXP SP2以降「Windowsファイアウォール」が標準搭載されていますが、このファイアウォールの設定を誤るとApacheのようなサーバーソフトは「外部からアクセスできない」ことになります。 自分でApacheをインストールする場合の目的は、動作確認、つまり「自宅LANの他のマシン」からWebページを表示できれば良い、という場合が多いと思います。ネットワーク上のセキュリティを意識して、LAN内に限定して接続を許可(ポートを開放)するファイアウォール設定を行いましょう。 まず、
これだけネットワークが身近な存在になった原動力の1つは、間違いなくWindowsにある。Windowsは、それまでは専門的な知識がなければ不可能だったネットワークの設定などを可能な限りユーザーから隠蔽し、ネットワークに関する深い知識を持たないユーザーでも、気軽にネットワークを使えるようにした。実際、一般的な環境では、ネットワーク・カード(イーサネット・カード)をWindowsマシンに装着して、ネットワーク・ケーブルでPCとLANを接続すれば、とりたてて設定を行わなくても、ネットワークが使えるようになる可能性が高い。 しかしネットワーク設定に限らず、複雑なものが簡単に使える背景には、なるべく当たり障りのない設定を自動的に行ったり、簡単に使えない機能を削除したりという事情がある。こうすると、確かに表面上は複雑なシステムがユーザーから見えなくなるが、この場合でもシステム自体が単純化されたわけでは
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 というファイルがあります。 このファイルでは、各インタフェースごとのネットワークの設定を行います。 ここでは、「 ifcfg-eth0 」と書いてありますが、インタフェースが増えるごとにファイルも増やします。 ifcfg- 後ろにインタフェース名が続きます。 Last Update : 2006年10月21日 Linux ネットワーク基本設定 其の三 - 項目 設定例 /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 の各項目について 2-1. DEVICE 2-2. BOOTPROTO 2-3. ONBOOT 2-4. HWADDR 2-5. IPADDR 2-6. NETMASK 2-7. BROADCAST 2-8. GATEWAY 2-9. USERCTL 2-10
VirtualBoxのメンテナンスリリース 3.0.4がリリースされている。3.0.2から1ヶ月でのリリースであり開発が活発に行われているということだろう。非常にたくさんのHostOSやGuestOSをサポートするプロダクトであり、それぞれのOSに対応するのはそれなりに時間がかかると思うが、それらの問題に積極的に対応しているように感じる。 VirtualBox 3.0.xでは、GuestOSに対して5種類のネットワークアダプターが選択できる。 Not Attached NAT Bridge Internal Network Host-Only 完全な検証は行っていないが、これらの使い方を自分なりにまとめてみた。 NAT GuestOSは、VirtualBoxが行うNATの機能により、HostOSのNICを使って外部と通信できる。GuestOSをHostOSや外部から隠蔽するが、GuestO
VMware ServerがWindows 7上でうまくNATできてくれないので、これを機会にVirtualBoxに乗り換えた。 VirtualBoxはすごくいいねー。簡単だしかなり軽快。これは素敵。 ところで、VirtualBoxを使うときに1つだけちゃんと設定してあげないといけないことがあって、それが何かというとネットワーク周りの設定。*1 これをやったときに、手順的な問題でちょっとだけ間違ったりして(´д`)ホゲェ〜ってなったことがあったので、解説も含めメモっておく。*2 ちなみに、解決方法は簡単。ごたくが長い。想定対象読者はid:wozozo 作りたい構成 仮想マシンをローカルマシン上で使用する場合、大体の人が実現したいネットワークの構成としては、 GuestOSは外部ネットワークに対してアクセスできてほしい。 GuestOSは基本的に外部ネットワークからは遮断しておきたい。 でも
Windows7でExcelファイルのネットワーク保存が遅い Windows7でネットワーク上にある共有フォルダに対してExcelファイルの「開く」or「保存」or「閉じる」が急激に遅くなった事がありませんか? 私の環境ではWindows7でOffice2010を利用してネットワーク上のファイルサーバに保存する際に発生しました。 極端に処理が遅くなり、本来5秒あれば終わるような保存が10分近く掛かりました。 Officeのバージョンが問題かと思い、Office2010をアンインストールして、Office2003を入れてみましたが結果は同じでした。 どうやらOfficeだけの問題では無さそうです。 調べてみたところ、Windows7のSNP(Scalable Networking Pack)というネットワーク処理を最適化させる為の機能に原因があるようです。(2012/8現在) このSNPには
1.スタートボタンからコントロールパネルを開きます。 2.「ネットワークの状態とタスクの表示」の項目を選択します。 3.「ネットワークと共有センター」が開きます。 左部メニューから「アダプターの設定の変更」を選択します。 (※Vistaでは「ネットワーク接続の管理」という名称です。) 4.「ローカルエリア接続」右クリックし、出てきたメニューの中から「状態(U)」を選択します。 5.「ローカルエリア接続の状態」が表示されます。 詳細ボタンをクリックすると、更に詳細の状態を確認できます。 以下のような情報が確認できます。 6.設定を変更する場合には「プロパティ」ボタンをクリックします。 7.「インターネットプロトコル バージョン4(TCP/IPv4)」を選択し、 「プロパティ(R)」ボタンをクリックします。 8.「IPアドレスを自動的に取得する(O)」および「DNSサーバーのアドレス
Windows7 Professional(AD環境)にてWindowsServer2008 R2に作成した共有フォルダにショートカットを作成しアクセスしようとすると、フォルダ表示時に『応答なし』(画面が薄くなる)となり30-40秒待つと表示される(画面が濃く戻る)という現象が発生しております。 ただし必ず発生する訳ではなく、規則性があるようにも感じられません。 しかし、そこそこの頻度(1日1回程度)で発生しております。 以前のWindowsXPとWindowsServer2003では、このような現象は発生しませんでした。 上記対応の為に行った設定(Windows7に対して)を下記に記載致します。 ●サービスの【Computer Browser】を停止 ●サービスの【Web Client】を停止 ●レジストリにて『HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentContr
SUSE, Microfocus(Novell, NetIQ) の主力製品について解説しています。というよりもてあそばれています。
この記事は2010年に書かれたものです。気休め程度にいじってみてください。 あと、I/O書き込みのたびにCPUが張り付くのでメモリ8GにふやしてSSD換装してみたら、下記の方法を試さなくても「ネットワークが遅い」問題が解決されました。(2013.06.10 追記) 家庭内の共有ファイルアクセスも遅くてこまるし頻繁にネットワークが切断される(というかタイムアウトしてる?)のでどうにかせにゃなーと検索してみた。64bit版でアプリケーション自体の速度は問題ない(ややメモリが使いすぎな感があるが)けどネットワークは本当に遅い。くだりが平均20k、早くても50k…Visual Studio試用版のネットワークインストールが半日たっても終わらない… チェックサムは、ネットワークを介して転送されるデータの完全性をチェックするシンプルなエラー検出方式です。TCP/IP/UDPなどの通信プロトコルでは、こ
さんざん悩みました。 問題解決までの経過を紹介します。 → 解決済み(2012/11/28) マイシステム: Mac mini 2011 (OS X Mountain Lion 10.8) Boot Camp 4.0 上にwindows7(x64)をインストール。 メモリ8GBに増設 SSD256GB+HDD500GBに載せ替え NAS(TS-WX1.0TL/R1)・・・Z:に割り当てデータディスクとして利用(RIDE1) ※ちなみに NAS と Macmini はルーター(NEC WR8500N)に有線接続。 標準フォルダ(ドキュメント、ピクチャ、ビデオ、ミュージック)をこのNASに移動しています。 多少のもたつきは覚悟の上で・・ 問題発生: OS起動直後はネットワーク上のファイルにサクサクアクセス出来ているが、時間が経つと急に遅くなる。 特にサイズの大きいファイルをコピーしたり、保存し
初心者サーバ運営野郎の Windows に関する、ちょっとしたワザ Windows Server での仮想環境( Windows Server 2012 と SCVMM )での検証や勉強した事を書き綴る技術色の強いブログです。 Tweet TweetWindows 7 のネットワークが遅くなる時の対処法として過去に投稿した以下の 2 記事ですが有難い事に、それなりに需要があり、アクセスを日々多くいただいております。 そこで、2 記事に記載している情報をここで、まとめて解説をさせていただきます。 Windows 7 のネットワークが遅い時の対処法 – その1 SNP の無効化 Windows 7 のネットワークが遅い時の対処法 – その2 オフロードを無効にする SNP の無効化 Windows 7 でネットワークが極端に遅くなる理由の 1 つとして、SNP( Scalable Networ
インターネットにつながらない、接続できないというトラブルは、パソコンを使用していると最も多いトラブルのひとつです。 インターネット、Webページを見るということは、ブラウザ、LANケーブル、ルーター、プロバイダ、該当のWebサーバーなどが正常に動作しているときです。このうちひとつでも異常があれば、インターネットにつながらない、Webページにアクセスできないということになります。 そのため、順を追って確認する、もしくは可能性の高いところから確認するという方法をとります。 ここではインターネットにつながらない、接続できないという原因と対処法について解説しています。 インターネットに繋がらなくない原因と対処法には、以下のようなものがあります。 ブラウザ 内部的にインターネットは接続されていても、ブラウザに問題が生じ接続ができないということもあります。 ブラウザが複数インストールされている場合、他
ルーターとハブの違い 家庭用ルーター(ブロードバンドルーター)とハブ(スイッチングハブ)の違い、使い分けなどについて説明します。 このページの内容は、光・CATV・ADSLなどのブロードバンド回線の契約をして家庭からインターネットに接続している場合を想定しています。 このページで「ルーター」とは家庭用のルーター(ブロードバンドルーター)のことです。業務用ルーターのことが知りたい方、「ブロードバンドルータをルータと略すな!」と思った方は他のページを探してください。 回線・プロバイダ契約不要のインターネット付きマンションにお住まいの場合にはこのページの説明は当てはまりません。 ルーターは口を増やしたり電波を出したりする装置? いいえ。ルーターは口を増やしたり電波を出したりする装置ではありません。 ルーターとハブの違いがわからないという方はこのあたりを誤解されている場合が多いのではないでしょうか
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く