東北地方太平洋沖地震が発生してから2週間以上が経過しましたが、 いまも被災地では捜索救難活動や復興支援活動が続いており、 また津波で被害を受けた福島第一原子力発電所の問題などへの対処も続いています。 そうした活動を自衛隊の災害派遣チームや各自治体の警察、消防、防災航空隊、 また米軍をはじめとする各国の救援隊が担っていることは報道などでもご存じのとおり。 『航空ファン』の6月号では、航空専門誌という立場を踏まえそうした活動に従事する 航空関連の隊員の姿や航空機にスポットを当てお伝えする予定にしております。 そんな救援活動に従事するグループのなかでも、18,000人規模の人員や 多くの航空機、艦艇を投入する米軍は、この震災に対する作戦名を “オペレーション・トモダチ”と名づけました。在沖縄米軍の問題と関連づける 報道もありますが、この規模で日本の災害に対し援助をしてくれる姿勢には、 国民のひと
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