今朝、ワイドショーを適当に見ていたら、小泉純一郎首相がモンゴル訪問出発前のぶらさがりインタビューで、改めて8月15日の靖国神社参拝に意欲を示すとともに、中国の対応を批判したという趣旨のニュースが流れました。 小泉流のリベンジだな、と思わずにやついてしまったのですが、あとで後輩記者のメモを読むと、テレビではだいぶ省かれている部分がありました。それは、中国様の言うことを全肯定し、あらかじめ自分たちが決めている結論以外の行動を首相がとると、よってたかって批判するメディアに対する皮肉の部分でした。 まあ、首相のメディア批判自体はこれまでもずっと繰り返されてきたことだし、とりわけニュースではないという判断も成り立ちますが、今回の首相の反論ぶりはけっこう面白い。イザの利用者のみなさんにも興味があることだろうと思い、この場を借りて紹介することにしました(今朝7時40分すぎ、首相公邸前)。 《 記者